DMM英会話 先生の国籍と英語の発音

オンラインのスカイプ英会話はフィリピン人の先生でやってるところが多いが、DMM英会話の特徴の一つとして、先生の出身国が多岐にわたるという点がある。
とはいえ、圧倒的にフィリピンの方が多いけど。
英米の先生もいるらしいがお見かけしたことはない。
多いのはセルビア、ルーマニア、ボスニア・ヘルツェゴビナなどの東欧。
たまにメキシコの方などを見かける。

で、学習者として気になるのは先生の発音だと思う。
(身も蓋もないことを言うと、僕自身はあまり気にしないんだけど)

「フィリピン英語は訛っている」と言われるけど、ん〜、まぁ確かに目を瞑っててもアメリカ人とは区別がつくな〜、くらい。
アメリカ人とイギリス人の違いに比べれば、アメリカ人とフィリピン人の発音の方が近いんじゃないかとすら、僕には思えます。
それぞれの音の正確さもかなり。

東欧の先生はほぼネイティブと区別がつかないんじゃないかというくらいな先生と、東欧訛りを結構感じる先生がいる。
どんな訛りかというと、例えば、「have」が「ヒャブ」に聞こえる。発音記号で言う所の、aとeがくっついた音が特に違うみたい。
それ以外には、僕らが学校で習う発音では無声音なところを有声音で発音する先生がいたり、結構色々だ。

総合的なことでいうと、フィリピンの先生の発音レベルはかなり高い。
もちろん、個人差によるところが大きいので一概に言えないけどね。
「フィリピン英語はなまってるからいやだ」というのはおかしいと思う。

まぁほら、発音の勉強で言えば、実は日本人はかなりハイクオリティな教育を受けてきてると思うんですよ。
中学校からみっちりアメリカ式の発音でやってきているわけで、結構本格的な発音をする素地ができているはず。
スカイプ英会話はアメリカ式の発音を学ぶためのものじゃないという点に気がついて、多国籍な英会話を楽しめるようになったら、どんどん英語力も上がっていくんじゃないかなと思ってます。

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