Google AdWordsのユーザーリストにSimilar to(シミラーユーザー)という項目が増えていた

久しぶりにAdWordsのアカウントにログインして、「キャンペーン」→「共有ライブラリ」→「ユーザーリスト」を開いて見たら、なんだかリストの数が増えていた。
自分で設定したリストの他に、「Similar to ~」というリストが大量に出来ている。

タイプ欄に「類似ユーザー」と表示されているこれら、「Similart to ~」がそのまま「~に似ている」という意味だから、自分で設定したリストのユーザーに類似したユーザーのリストということらしい。

Googleのヘルプより
既存ユーザーに類似するユーザーにアプローチする

要するに、直接自分のサイトを訪れた人だけでなく、それに属性が似た人にも広告が出せるようになったということですね。
それだと広告の対象者が一気に増えてリマーケティング広告の効果が以前よりかなり上がる可能性がありそうです。
アクセスがそれほど多くないためリマーケティングタグの設置を見送っていた場合なども、この類似ユーザーを狙ってリマーケティングを活用するという道もありますね。

とあるサイトでは、Similar toのリストは元のリストの10倍くらいという報告もありましたが、私のところでは2~5倍くらいでした。
設定期間にもよるかな。
私が自分で設定しているリストは期間を90日~120日間にしていますが、Similar toは30日間で固定のようですので。

これはリマーケティングタグの可能性が広がる機能で、今回ぜひ使ってみますが、諸刃の剣のような気もする。
つまり、自分のところで広告出してないのにリマーケティングタグを入れっぱなしにしておくと、同業他社の類似ユーザーとして取られちゃうんじゃないかと。

難しいところですな。

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