ロバート・サブダの仕掛け絵本がすごい!

しかけ絵本とか飛び出す絵本というもの、子どもの時からありました。
当時は楽しかったんですけど、今思えば子どもだましだったのかな、という気もします。

が、しかし! ロバート・サブダさんの仕掛け絵本を見てびびりました。ごめん、謝ります!
仕掛け絵本、子どもだましなんかじゃありません!

はっきり言って、大人が見ても驚くすごいしかけで、出るわ出るわ、飛び出しまくりです。

最初に買ったのがこれ↓

■Winter in White


日本語版の「しろいふゆ」というのも出てますが、ポップアップの内容は英語でも十分楽しめるから安い方がお得です。
というか、この飛び出しっぷりで1000円ちょっとは超お買い得です。

Amazonの写真で見てるといまいちぱっとしないんですけど、このポップアップというのは開いた時にワッと飛び出してくる感動がすごいわけですので、なかなかこれは写真では伝わらないです。
さらにびっくりしたのは、飛び出し方も凝っている。

サブダさんのオリジナルなのかどうかは分かりませんが、ただ出てくるだけではなくて、回りながらでてくるとか。
要するに飛び出して最終形がきっちりできていれば良いということではなくて、本当に本から生き物が出てくるような楽しさがあります。

この本でロバート・サブダさんのファンになってしまった私。甥っ子のプレゼント用にこれを買いました。


■恐竜の時代


やばいです。大迫力です。これはもう博物館です。
小さい男の子って恐竜好きですけど、いわゆる図鑑はちょっと難しいと思うんですよね。
図鑑は網羅的に載っていることが大事なので、超マニアックな恐竜が沢山なんですが、小さい子はそこまで深く興味が無い。

そんなときにはこれがおすすめ!
こういう仕掛けで興味を引くことの方が大事なんだと思います。
翻訳は正直微妙かなと思うけど、大迫力のポップアップで子どもは大喜びです。
こういうので興味が深まったら図鑑を見れば良いんだよね。まずはツカミ。

飛び出す箇所もいっぱい有って、まずページを開くとどーんと大きいのが出てきますが、端っこにさらに小さい折り込みがあって、そこを開くとまた違う小さいのが出てきます。
ページの中に小さいページが埋め込まれているイメージ。
ちょっとお高いですけど、ボリュームはあります。

これも英語版の方が安く手に入りますが、文章も結構長いので、これは日本語がおすすめ。

シリーズに絶滅した獣たち(第3期以降のほ乳類の話かな?)と、海の猛獣(サメ)もあります。


そして、息子が自分のお小遣いで買ったのがこれ↓

■ドラゴンとモンスター


甥っ子に恐竜の時代をプレゼントしたのを見て、自分も欲しくなっちゃったみたいで、なんと自分のお小遣いで購入。
僕としては同シリーズの神々と英雄の方がおもしろそうなんじゃ無いかと思ったんですけど、ドラゴンに惹かれたようです。




子どもだけではなく、大人も絶対楽しめるロバート・サブダさんの仕掛け絵本は本当にすごい。
しろいふゆなんて知り合いの誕生日プレゼントなんかにしてもちょっとオシャレで変わってて喜ばれそう。

コメント