最近Kindleで読んだおすすめしたい本5冊 - SF編
もう、最近本を買うと言えばAmazon Kindle。
本屋さんにはほとんど行かなくなってしまった。。。
難点を言えばAmazonは本屋さんのようにふらふら歩き回りながらおもしろそうな本を見つけるという探し方がしづらいかな。
欲しいのが決まってる場合は検索すれば良いんですが。
たまには記録のためにまとめてみようと思って、おすすめKindle本 SF編です。
■■天冥の標
日本のSF作家、小川一水さんの本です。
全10編のシリーズになる予定だと言うことですが、今のところ6まででてます。
(1は上下巻・6は3分冊なので今のところ全10巻)
Amazonのシリーズ一覧はこちら。
天冥の標シリーズ
なかなかに作り込まれた世界観。
漫画チックな設定・表現もあって、ちょっと苦笑してしまうが、まぁライトなエンターテイメントとして読みやすいかなと。
キャラクターの魅力も適度にありますが、とにかく、そういう歴史もあるだろうと思わせる程度には説得力のある未来史の作り方に引き込まれました。
今後どうやって伏線を回収していくのかが楽しみなシリーズです。
■■南極点のピアピア動画
これねー、本屋でも結構目立つ表紙ですが、逆に表紙で損してると思うんだな。あとタイトルも?
最初、全然買う気になれなかった。
でも内容は意外とハード路線でしっかりしてるし、登場人物たちのまっすぐな気持ちに好感が持てます。
読後巻もさわやかで良く、おすすめです。
■■MM9: 1
ドラマにもなったやつですね。そっちの方は観たことないのですが、この本はおもしろい。
普通に考えれば荒唐無稽な怪獣をSF的にこじつけて説明してくるあたり、 とにかく著者に怪獣への愛を感じます。
続編として3巻まで出ていますが、これは1巻目が一番おもしろかった。
2は方向性の分岐点で、正直僕が望む方向とは違う方へ進まれてしまった感があります。
つっても、全部読みましたけど。
2~3はライトな路線でそれはそれで楽しいんですが、2~3を一番楽しめる人たちが、その前提として読むには1がちょっと違うんではないかなと。
ドラマも見てみたくなりました。時間があればですが。。。
■■時をかける少女
古い話ですが読んだことなかったんですよね。
でもこの値段なら絶対に買い!(本記事作成時点で220円!)
言い回しが古くさかったりしますが、SFとして十分今でも楽しめるもので有り、やっぱり時代を経て残っている作品は強いなという印象。
■■小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団
SFダヨね?うん、SFだ!(笑)
もうね、新しい映画版とか見る気しないんですよ。変な新キャラとかいらないんで。
漫画を小説化すると、漫画の時に適当に濁していた部分をやっぱりもう少しちゃんと説明しないと行けないなと言うことになるわけで、その辺の回りくどさはあるものの、原作の魂をしっかり受け継いだ小説化だなと思います。
こういうのは原典たる漫画版鉄人兵団の1ファンの解釈として読むべきなんだろうなと思います。
僕も好きだった鉄人兵団、この作者はこういう解釈をしているんだな、なるほどなと。
そういう意味で食い違っているところはもちろんありますけど、気にしちゃダメダメ。
何十年も経って、好きな漫画をこの作者と分かち合えたことがうれしいわけですよね。
ほんと、漫画の最後、リルルの決意はすばらしかったなと、大人になった今でも泣けてきます。
と、そんなわけで今回はおすすめSF5作品の記録でした!
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本屋さんにはほとんど行かなくなってしまった。。。
難点を言えばAmazonは本屋さんのようにふらふら歩き回りながらおもしろそうな本を見つけるという探し方がしづらいかな。
欲しいのが決まってる場合は検索すれば良いんですが。
たまには記録のためにまとめてみようと思って、おすすめKindle本 SF編です。
■■天冥の標
日本のSF作家、小川一水さんの本です。
全10編のシリーズになる予定だと言うことですが、今のところ6まででてます。
(1は上下巻・6は3分冊なので今のところ全10巻)
Amazonのシリーズ一覧はこちら。
天冥の標シリーズ
なかなかに作り込まれた世界観。
漫画チックな設定・表現もあって、ちょっと苦笑してしまうが、まぁライトなエンターテイメントとして読みやすいかなと。
キャラクターの魅力も適度にありますが、とにかく、そういう歴史もあるだろうと思わせる程度には説得力のある未来史の作り方に引き込まれました。
今後どうやって伏線を回収していくのかが楽しみなシリーズです。
■■南極点のピアピア動画
これねー、本屋でも結構目立つ表紙ですが、逆に表紙で損してると思うんだな。あとタイトルも?
最初、全然買う気になれなかった。
でも内容は意外とハード路線でしっかりしてるし、登場人物たちのまっすぐな気持ちに好感が持てます。
読後巻もさわやかで良く、おすすめです。
■■MM9: 1
ドラマにもなったやつですね。そっちの方は観たことないのですが、この本はおもしろい。
普通に考えれば荒唐無稽な怪獣をSF的にこじつけて説明してくるあたり、 とにかく著者に怪獣への愛を感じます。
続編として3巻まで出ていますが、これは1巻目が一番おもしろかった。
2は方向性の分岐点で、正直僕が望む方向とは違う方へ進まれてしまった感があります。
つっても、全部読みましたけど。
2~3はライトな路線でそれはそれで楽しいんですが、2~3を一番楽しめる人たちが、その前提として読むには1がちょっと違うんではないかなと。
ドラマも見てみたくなりました。時間があればですが。。。
■■時をかける少女
古い話ですが読んだことなかったんですよね。
でもこの値段なら絶対に買い!(本記事作成時点で220円!)
言い回しが古くさかったりしますが、SFとして十分今でも楽しめるもので有り、やっぱり時代を経て残っている作品は強いなという印象。
■■小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団
SFダヨね?うん、SFだ!(笑)
もうね、新しい映画版とか見る気しないんですよ。変な新キャラとかいらないんで。
漫画を小説化すると、漫画の時に適当に濁していた部分をやっぱりもう少しちゃんと説明しないと行けないなと言うことになるわけで、その辺の回りくどさはあるものの、原作の魂をしっかり受け継いだ小説化だなと思います。
こういうのは原典たる漫画版鉄人兵団の1ファンの解釈として読むべきなんだろうなと思います。
僕も好きだった鉄人兵団、この作者はこういう解釈をしているんだな、なるほどなと。
そういう意味で食い違っているところはもちろんありますけど、気にしちゃダメダメ。
何十年も経って、好きな漫画をこの作者と分かち合えたことがうれしいわけですよね。
ほんと、漫画の最後、リルルの決意はすばらしかったなと、大人になった今でも泣けてきます。
と、そんなわけで今回はおすすめSF5作品の記録でした!
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