季節により検索数が大きく変動するキーワードについて

Google Adwordsには御見積もりツールというものがあって、予測値ではあるものの、キーワードに対して上限クリック単価と1日の予算を設定すると下記の情報が見られます。

・クリック回数
・合計表示回数(インプレッション)
・広告の平均掲載順位
・費用

これはだいたいの予算を確保するときに非常に便利なんですが、欠点もあって……

それはタイトルにも書いたとおりなのですが、検索数がある時期に極端に集中するキーワードなんかでは、おそらく不正確になってしまうのですね。

例えば大学入試センター試験。
試験直後に解答速報の需要が高まると思います。

試しにGoogleトレンドで「大学入試センター試験 解答速報」を調べてみると分かりますが、これは試験直後にしか現れないキーワードです。
1月には膨大な数検索されるのですが、その他はほぼゼロ。
まぁ、当たり前ですが。

で、これを御見積もりツールで調べてみると、データが全然出てこない。
要するに普段は検索されないから、リスティングに出稿しても表示されないし、クリックもされない、ということのようで。

こうなると前年の経験が無ければ出たとこ勝負ですね。
前年やっていても、今年どうなるかは分からない部分もあります。

そもそも季節性のキーワードについてリスティングする必要があるのかどうかは今検証中なので、また追記します。

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