ロバート・サブダ Winter in White

最近ポップアップ絵本にはまってます。いわゆる飛び出す仕掛け絵本ですね。
はまってるというのは、見る方より作る方です。
(といっても、まだホントはじめたばかりですが)

電子書籍ばやりの昨今、いわゆる文字コンテンツ、マンガ、写真などどんどん電子化すればいいと思うのです。そして私自身それで十分満足します。
そうなったとき、紙の本の存在価値はどこにあるのか、と言うことを考えてみると、紙愛好家的な意見を除くと、こういう仕掛けを含む物は、まだ電子化できない、紙ならではのコンテンツとして存在感を放っています。だから面白いジャンルだと思うわけです。

※ニンテンドー3DSのような裸眼立体視の技術も面白いけど、本を開くと紙がカサカサ音を立てながら飛び出してくるわくわく感はまだ再現できない物と思います。

で、作り方の本もいくつか読んでますがそれは次の機会にするとして、まずは良い物を見てみようと。

↓これはその道では有名(らしい)ロバート・サブダ氏の仕掛け絵本です。洋書ですが、仕掛けを楽しむ物なので問題無いです。



ネットでこの本の魅力が伝わらないのはとても残念ですが、これだけ巧妙に作られたポップアップ絵本がこの値段で手に入るのなら、1つだまされたと思って買ってみても全く損はしないと言えます。

それほど大きくない本の中から、限界まで大きな仕掛けがせり出してきます。
しかもただ飛び出てくるだけではない。出てくるときの動きも素晴らしいのです。
まさかポップアップ絵本で、こんなにも回転の動きが表現できるとは思っていなかった。

サブダさん、すごいです。

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