新しいiPadと初代iPadの比較(電子書籍)
新しいiPadと初代iPadの電子書籍リーダーとしての使い勝手について。 とはいっても、ハッキリ言って一言、「新しいiPadのretinaディスプレイ圧勝」と言うことになってしまうが。。。 それだけでは意味がないので補足します。 まず、Retinaの何がすごいのか。 ●ルビが読める ●i文庫HDで少し拡大・縮小しても常にきれい というところか。 従来のiPadもルビを考えなければほぼ十分な性能を持っていたが、やはり小さい文字がつぶれてしまうのは避けられなかった。 解像度に余裕ができたことでこれはあっさり解決。待ってて良かったRetinaディスプレイ。 そして、i文庫HDは画像がピクセル等倍でないときに当然補正して表示しますが、比率によっては文字がぼやけることがあった。(対策としては、そうならないようなピクセル数を見極めて、ChainLPなどで予め画像サイズを調整しておく。) これがRetinaで解決した。 もちろん目に見えないレベルでぼやけているのだろうけど。 NewsstandのWeb Designingなんかも作りが適当で文字が小さく、従来のディスプレイでは見づらかったが、Retinaになって実用的に読めるようになった。 新しいiPadはiPad2と比べてそれほど進化していないので買い換える必要は無いという事をおっしゃる方もいらっしゃいますが、電子書籍のビューワとして利用中の場合、今すぐにでも乗り換えた方が幸せになれるかと思いますね。