ペップ・グアルディオラ、イングランドの審判団に、選手を守るよう要求

FAカップカーディフ戦で酷いタックルを受けたサネにたいしてペップ・グアルディオラがコメントしました。

[ペップ・グアルディオラ/公式より抜粋]
サネは離脱するだろう。どれくらいかかるかは分からない、私は医者では無いから。明日分かるだろう。

彼ら(審判団)は選手を守るべきだ。
我々だけでは無く、すべての選手を、だ。
 彼らは選手を守るためにいる。ファウルがあればファウルだし、危険なものは危険だ。

(ベルナルド・シルバの)ゴール取消は理解はできないが受け入れられる。
しかし、彼らは選手を守るべきで、それが彼らの仕事だ。

カーディフのディフェンダー、ベネットのタックルはサネの左足首内側に、もろにスパイクの裏が当たるものでした。
主審はこのファウルに対しイエローカードを提示しましたが、危険度を考えればレッドが妥当ではないかと思います。

また、「守る」という意味で言うと、そもそもこのようなファウルを発生させないことが大事になりますので、その前からファウルをきちんととっていくということが予防になります。
イングランドでは厳しいチェックが好まれる風潮が有るのですが、いきすぎないように注意する必要があるように思います。

ペップは試合結果については以下の様にコメントしています。

[ペップ・グアルディオラ/公式より抜粋]
結果には満足しているよ。

チャンピオンシップの上位にいるチームとの対戦は難しい。彼らは良くプレーしていた。

私たちは多くの大会でプレーしており、休みが無い。我々はすべての試合を戦っている。誇りに思うよ。

 (4冠を取れるかと聞かれて)取れないよ。
プレミアリーグで無敗が達成できると聞かれて、ノーと言った。そこまでの選手層では無いよ。
多くの選手が怪我をしている。メンディは6ヵ月だ。私たちはシーズンすべてを左サイドバック無しでプレーしている。

しかし心配はしていない。
ウエストブロムやバーンリーに備えて回復しなければならない。
その後はチャンピオンズリーグの準備だね。

大切なのは次の試合だ。
我々が4冠を取れると思うのは魔法のようなことだ。このスケジュールではムリだよ。

4冠だとか、無敗優勝について聞かれる度、ペップはムリだと言っていますね。
まぁ、マンチェスターシティのあまりの強さに周りが浮かれすぎてしまっている感じはありますので、現実的に見れば難しいでしょう。
しかしFAカップも勝ち残り、まだ4冠の可能性を残しているのは事実。
ここまで来たら達成して欲しいけど。

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