ゲームの思い出:サクラ大戦
なんだか唐突に昔のゲームのことを思い出したくなった。 別にこのブログはただの独り言だからなんでもいいだろう。 サクラ大戦、ストーリーが超ベタベタなんだけど、なんか、ほんとに泣けちゃうんだよね。 ベタベタだからともいえるが。 主人公たちは基本的に異形の存在であって、敵に対抗できる力があるが一般人からは恐れられてるという、仮面ライダーみたいな?感じでしょうか。(仮面ライダーよく分かってないけど) デビルマンとか(アニメの)鬼太郎とか、まぁそんな類かな。 ガンダムのニュータイプとも似ているか。 だけど、全員、基本超前向きなんだよね。ストーリーが前向きで上向き。途中はともかく最後はウジウジしない。分かりやすさを狙ったものでもあるんだろうけど、最終的に必ずハッピーエンドという安心感はとても良い。 それと、もちろん敵と戦っているわけで、軍組織である以上、犠牲より勝利を優先すべきだし、損害は率で考えるのが当たり前なんだが、プレイヤーキャラは損害ゼロでの勝利を目指す。 何しろ出撃前に「全員無事に帰還せよ」って命令を出す。で、隊員が「了解」する。 はっきり言って超ばかばかしい命令だが、それを許容できちゃうストーリー回しがある。(と思う) 絶体絶命のピンチには必ず仲間が助けに来て、「そこまでよ!」って、あんまりにもベタすぎて普通できない。 クライマックスでは「ここはわたくしが食い止めますので、少尉(=プレイヤーキャラ)は先に進んで!」みたいなお約束展開の連続。 ストーリーとか声優の表現力とか、そういうのが良いんだろうか。 不思議な魅力を持つゲームだ。 1~3は一応やってて、5はやるつもりないんだけど、4はまだなので、PC版が手に入るうちに買っとくかな。。。