Kinoppyの善し悪し

Kinoppyに登録してみました。
パソコンで本を読むような気にはならないので、iPadでの利用です。
せっかくだからiPod touchでも使ってみようと思いますが、まずはファーストインプレッション。

…なにこれ、全然ダメ。(笑)

ダメな理由1 本が探しづらい
ダメな理由2 文字の大きさを自由に変えづらい
ダメな理由3 搭載されている書体が読みづらい


まず致命的なのが、本が探しづらいこと。
紀伊国屋さんは本屋さんですから、紙の本も売りたいのは分かりますけど、Kinoppyで探すときは電子書籍だけを効率よく探したいんですよ。そういう作りになってない。
有る本の詳細を見ているときに、おすすめ表示される本が電子書籍じゃないし、iPadからではジャンルで探していけない。
PC版のサイトではジャンルで絞り込めるが、ジャンル分けが中途半端に粗い。

この辺はせっかく書店でのノウハウがあるんだから、分類をもう少し考えるべきだな。

ビューワの作りは黎明期の分野なので致し方ないところもあるけど、文字の大きさ変更の不自由さはなんだかなぁ。購入する本にもよるんだろうか? 内部的にはファイル形式が何通りか有るようだし。
でも、AppStoreでアプリ化して売ってる本だって、もっと自由に文字サイズ変更できるぞ。意味不明にでかい余白も何とかして欲しい。

さらに書体が読みづらい。明朝なんだが、横線が細すぎて。


電子書籍にはすごく期待してるのでがんばって欲しいものです。
ほんと、ユーザー視点で考えてね。お願いします!

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