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1月, 2011の投稿を表示しています

スマートフォン(タッチデバイス)とプルダウンメニュー

半分以上雑談ですが、iPhoneやAndroid端末とプルダウンメニューについて。(ドロップダウンともいいますが) タッチで操作する機械は、マウスオーバーというものが無いです。 指を乗せたら即クリックとして動作するわけですね。 そういうことを何度もご説明しても、クライアント様にご理解頂けない場合があります。私が説明ベタなんでしょう、きっと。 結局、最終的にはナビゲーションとサイト全体の構成について見直すことにしてとりあえずiOSに対応したいという作業を受けました。 で、いろいろやっていて気づいたのですが、jQueryのhoverは、iOSでマウスオーバー的な動作をするのですね。具体的には一回タッチでマウスオーバー、もう一度同じ場所タッチでクリックになります。 今回はこれを以てiOS対応とするということで決着しました。(今後ずっとhoverがこの動作という保証はない) が、この対応はおかしいですよね。 これはAndroidでは期待した動作をしません。すぐに移動しちゃいます。 (長押しすると右クリック的に動作するらしくサブメニューが出ますが、別の機能メニューもでてしまいますし、そもそもそんな操作分かるわけ無い) 結局は、 ●プルダウンメニュー等、マウスオーバーを前提としたナビゲーションは廃止する →ゴール ●プルダウンが最悪使えなくても、全てのページに回れるようにする →例えばANAとかそうなってると思います。 ●端末毎に振り分ける →こういう対症療法はとりたくない。端末の種類が増えるとどう振り分けて良いか… というか、Windows7のタッチデバイスがあると、無理でしょ(?) ●タッチデバイスを切り捨てる →潔い! カッコイイ! でもそうは行かないですよねぇ、これからは。 ということで、メニューの作り方はサイト全体の構成にも影響しますので、これから作るものはタッチでも操作しやすいことも考えないといけないと、そういうわけです。 --

iPhone向けサイト事始め。HTML5/CSS (今更)

今更「事始め」もなかろうというものですが、とにかく始めたのです。 もともとスマートフォンがスマートフォンたるゆえんは、PCに準じた使い方ができるということだと理解しているので、専用サイトを作るということには矛盾を感じます。 しかし、これだけ世の中が騒ぎ出すとそうも行かない。 しかも今回はiPhoneアプリのプロモーションですから、まぁ必然性はあります。 今回はPC向けのページは別に用意してあるので、新しくiPhoneだけを対象としたページを作るようにという依頼でした。(iPod touch含む) Androidなどには対応しなくて良い、完全に専用ページなので、楽といえば楽。 参考サイトは「meet i」です。 ■ページのサイズを決める iPhoneの画面サイズの話。 Retina(iPhone4)ディスプレイ:横640×縦960 iPhone3G:横320×縦480 です。 画面のサイズが倍違います。 1~2年すればRetinaに最適化しても良いような気がしますが、まだ古い機種も多いはず。 なので今回サイトの横幅は横320を基本にします。 Retinaで見たときには2倍に拡大した状態になりますが、テキスト部分やCSSのグラデーションはきれいに再現されますので、概ね問題有りません。 ■iPhoneでの初期表示サイズの設定 iPhoneのSafariは何も設定しないと、横幅980ピクセルとして動作します。 横幅980ピクセルのページなら画面いっぱいに表示されます。 横幅700ピクセルのページなら左右あわせて280ピクセルの余白ができます。 PC版サイトを表示するなら、まぁ妥当な設定でしょうね。 最近は横に長いサイトが多いので、980ピクセルなら少し余白が出るくらいだと思います。 今回は専用ページなのでぴったりあって欲しいのでそのように設定します。 metaタグ用にviewportというものが用意されていますので、それを使って設定します。 具体的にはこんな感じ↓ <meta name="viewport" content="width=320"> これで横幅320が基本になります。 ※viewportにはその他にも設定できる項目がありますが、詳しくはぐぐって

愚痴と希望

Packager for iPhoneは今のところ、2010年10月11日版が最新でしょうか。 Adobe Labで見る限り、そのように見えます。 http://labs.adobe.com/downloads/packagerforiphone.html さて、開発再開~ってことでワクワクしていたのに、その後アップデートが無いんですね。 そろそろRetinaディスプレイにも対応して欲しいんだけど。 ただの希望ですが、ここまできたらiPad2発表と同時にそれにあわせたアップデートがあると思いたいですね。 Flashのベクトルベースの開発環境はいろいろな解像度の画面に対応しやすいメリットがあります。 まぁだから、ビットマップ使ってなければ、Packagerが対応してくれれば、基本パブリッシュし直すだけで対応できるという訳で、これはとてもありがたい。 (Macの純正の開発環境は知らないけど、いまだにRetina対応していないアプリが結構有るようなので、そうはいかないのでは?) ぜひ早めの対応をおねがいしたいっ。

iOS Provisioning Profile

iOSアプリを開発していると、プロビジョニングプロファイルとやらを定期的に更新しないといけないのですね。 何ヶ月かにいっぺんというのはやり方忘れそうだから書いておく。 (1)デベロッパサイトにアクセス (2)「iOS Provisioning Portal」に進む (3)メニューから「Provisioning」に進む (4)「Renew」で更新。更新中になる。(英語忘れたけど、進行中とかいわれる) (5)すぐに「Active」に変わるので、ページをリロードしてダウンロード。 (6)ダブルクリックすると「iPhone構成ユーティリティ」が起動 (7)デバイスをつないで「インストール」で完了。 ついでに、デバイスを追加する場合。 (1)上の(2)まで一緒 (2)「Devices」に進む (3)「Add Devices」に進む (4)「Device ID」を入力する ※「Device ID」はiPhone構成ユーティリティかiTunesで見られる (5)デバイスを追加したときはプロビジョニングプロファイルも作り直す必要があるので、「New Profile」に進む (6)上3つは適当に入力、Devicesで使いたいデバイスを全てチェックしてSubmitするとPendingに。しばらくすると反映される

仕事BGM用イヤフォンを新調。BOSE IE → Final Audio PIANO FORTE II

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とにかく机に座っている時間が長い。 平日起きてる時間の半分くらいはパソコンの前にいるわけです。 音楽好きな僕としては、見てるといろいろ良い機械が欲しくなってきてしまうわけですが、じゃあどこに投資するかというと、家のオーディオもさることながら、会社で使うイヤフォンもかなり重きを置いて良いんじゃないかと。 で、3年前に買ったのがBOSE IE。その名もずばり、In Earですね。 これ、今はもう売ってません。 バージョンアップしてIE2というのになって、形状が少し変わりました。 3年もたつとさすがに疲れが出てくる物で、右側の耳近くのコードのゴムがむけてしまったのですね。 で、買い換えようにもいまさら初代IEを買う気にはなれない。 IE2も付けてみた感じ悪くないけど、どうせなら他のものを試してみるのも悪くないなと。 ただ、iPod全盛の昨今、ちょっと音にこだわったイヤフォンとなるとカナル型なんですね。 外で聴くには良いですよ、カナル型。というか、外で聴くならカナルかノイズキャンセリングかしかないですね。雑音混じりでは音楽は楽しめません。 (雑音に対抗するためかなんかしらんけど、ジャカジャカ音漏れさせている人を、音楽好きとは認めません。大嫌いです。) で、唐突に気になったのが、Final Audio PIANO FORTE II。 このイヤフォン見ると普通なんですけど、このメーカーは恐ろしいところなんです。ウン十万するイヤフォンを作っているという。。。 信じられないですよ、イヤフォンがウン十万とは。 まぁ、会社の音楽環境にお金を使うことにしたといっても、そこまではね。 (とかいって、 DR.DAC2 とか、 DENON ステレオヘッドフォン AH-D5000 とか、結構投資してるけど。苦笑) そんなむちゃくちゃなメーカーが出してる、超廉価版イヤフォンがPIANO FORTE IIなんです。 この値段ならだまされたと思って買ってみるでしょ、普通。(笑) このイヤフォン、この値段で音なら絶対損しないと思います! BOSE IEに慣れた僕の耳には、重低音のボリューム感が足りませんが、これくらいが普通でしょう。 安いオマケイヤフォンとは違います。 音の傾向とか趣味は主観がかなりあるので試聴してみるのが一番ですが、この

ドルツ電動歯ブラシ ポケットドルツ

子どもの頃、歯には自信があったのですが、大人になってからさっぱり。 まぁ、いろいろ原因はあるのでしょうが、歯は大切にしないといけませんから、大部分に手を入れてしまった後ではありますが、これからは会社でも歯を磨こうということで買っちゃいました。ポケットドルツ! 色は何でも良かったんだけど、適当に選んだらピンクでした。 もう、パッケージから何から、完全に女性ターゲットなので、買うのがちょっとくすぐったいような感じでしたけど、気にせず。 実は、家でもドルツ使ってます。もう3年~4年くらいかな。 ポケットドルツは利用シーンが違うとはいえ、家のドルツとの音の大きさの違いに驚愕。 外で使う前提なので音は押さえてあるらしいですが、それにしてもほとんど騒音がないといっても過言ではない。技術の進歩はすごいね。 使い方も家のドルツと違って、普通電動歯ブラシは手をシャカシャカ動かさずにじっと歯にあてて使いますが、これは使い捨て歯ブラシと同じように手を積極的に動かします。 慣れないからちょっと不思議な感じだけど、まぁそんなもんか。 何よりイイと思ったのは、ケースがしっかりしていて収納しやすいこと。 会社に置いておくので、ホコリを被ったら嫌だし、引き出しの中の物がぬれてしまったり、消しゴムなんかと混ざっちゃったりするのも嫌。 これは使い捨てで無い分、持ち手とかカバー部分もきっちりできてて、机の隅に立てて置いておける。 口に入れるデリケートな物だから、使わないときこそちゃんと置いておけるのが気持ちいい。 効果は・・・まぁ、普通の電動歯ブラシと同じなんじゃない?(笑) しいて言えば、電動な分、手だけで磨くよりもさっと全体が磨けるかな。 劇的に口の中がきれいになる物ではないですが、こういうのは続けていくことが大事なので。 別に使い捨ての歯ブラシでもちゃんとできる人は良いのでしょうけど、持ち運びや収納に優れているという意味で僕には良い選択肢でした。

iPad、iPod touchで使える手袋

寒いです。 ポケットに手を入れたいです。 でも入れられないです。 だって、ポケットに手を入れたら、iPadもiPod touchも使えないじゃないですかっ! と、いうことで、iPadを手に入れて初めての冬となることし、こんなものを買ってみました。 うむ。 素敵だ。 ニットなので風が吹くと寒いですが、してないより全然良いし、操作感もまぁまぁです。 DropZapくらいのゲームなら問題無くできます。(名指しw) ムービーのボリューム調整とかシークバーの操作もできます。 スト4は無理です。当たり前ですが。 失礼ながら、安いし、ダメ元で買った感じでしたが、全然普通に使えます。 もっと早く買えばよかった。 --(2011.1.14 追記) 機能的には問題無いものの、親指と人差し指の間の股の部分が弱くなってきてしまっているようでした。 ん~、まぁ値段が値段だからこんなもんか。 一冬持てば十分かな。 --(2011.2.23 追記) 指の股部分が弱くなってきているかなと思いきや、特にほつれる様子もなく使えています。 普段は手袋に手を入れるので、iPad・iPodの操作時しか使わないのですが。 とりあえず、そんなに柔なものでも無かったらしい。ゴメン。

iPad自炊の便利ソフト(Kindle3もね) ChainLP

仕事でPhotoshopを使ってるもので、スキャン後の補正はPhotoshopのバッチを使っていました。 高価かつ高機能なソフトですから、これが一番よかろうと。 ところが世の中、特化したソフトの方が良いと言うこともあるわけですね。 Kindle用として有名なようですが、ChainLPというフリーウェアが超便利です。 カラーには対応していませんが、グレースケール(一般的に言う「モノクロ」「白黒」?)であれば、読み込んでボタン一発でPDF化、もしくはJPEGをZIP圧縮したファイルまで自動作成してもらえます。 i文庫HDは、画像の拡大縮小をさせるとややぼけて文字が見づらくなる場合がありますが、これを使えば簡単に解決。 文庫の場合、見開き表示すると思うので、画面の縦サイズが768ピクセルになります。拡大表示することも考えて縦解像度を倍の1536に指定。横幅は縦長サイズで表示したときにいっぱいになる1024にしてますが、これはだいたいでよろしい。 そうすると、見開き表示にしたときは50%表示になるわけですが、0.5倍みたいなきれいな倍率であればi文庫HDで縮小してもかなりきれいです。 iPod touchではiBooksでPDF表示していますが、こちらは画面が小さい。こんな時はページ余白を切り取る「ページ補正」が便利。 余白が無くなる分、文字が大きく表示できます。ページ毎に少しずつ大きさが変わるなどはご愛敬。この辺は妥協が必要です。 もちろんKindleで読む場合も便利、というか、もともとKindle用に作られたソフトのようですが。 とにかくボタン1つの手軽さ、処理の速さは秀逸です。 iPadとScanSnapを買ったら、ぜひChainLPもお試し有れ!