YouTubeミュージックからAppleMusicに乗り換えようかなという話。

YouTubeミュージックが非常に使いづらいです。

そもそも僕は、もともとはGoogle Playミュージックというサービスを契約していたんですね。
それが始まった時はYouTubeミュージックというものはなかったんですが、その後YouTubeミュージックが誕生したことで、Googleはストリーミングサービスを2つ運営することになりました。
その時から、いつか統合されるんだろうなという予想はだれもが持っていたのですが、2020年、ついにその時が来てしまったというわけです。

■YouTubeミュージックの気に入らないところ

●検索をかけるとYouTubeの動画も出てきてしまう
もうね、はっきり言って検索結果がカオスなんですよ。
どれがちゃんとした、探している音楽なのか分からない。
いわゆる「歌ってみた」系な動画とかも入ってきてるんじゃないですかね、これ。
もちろんそういうのを探したいときだってあるとは思いますけど、音楽を聴く人が曲のタイトルで検索したら、一番聞きたいのは元のオリジナルの曲でしょ。
それすらよく分からないときがあるっていうね。

さっぱり意味が分かりません。

●プレイリスト機能がお粗末
自分の作ったプレイリストだけを検索することができないんですね。
検索すると、他の人が作ったプレイリストと一緒に出てきちゃう。
探せないんだったら、作る意味なくね?って話ですよ。

さらに、例えば全10曲のあるアルバムから5曲をプレイリストに入れたいとすると、1曲ずつ入れていかないといけないんですね。
複数の曲を選択して入れるってことができない。
GooglePlayミュージックではできてたのにね。。。

●手持ちのファイルをアップロードしたときの管理が貧弱
YouTubeミュージック(というか元々GooglePlayミュージック)を選択した理由は、配信されていなくても、自分のパソコンにmp3ファイルがあれば、アップロードして同様に扱えるからだったんですね。
こういうことができるのは、メジャーどころではYouTubeミュージックとAppleMusicだけじゃないかな?
逆にほかに有ったら知りたいけど。

で、ここはちょっと個人の特殊な事情なんですけど、英語学習用の音声ファイルを結構大量にアップロードして使ってたりするわけです。

学習用の音声ファイルは音楽CDと違って、タイトルとかアルバム名がきちんとDBに登録されていないことがあって、そうするとYouTubeミュージックのライブラリ上で行方不明になるんですね。(笑)

いやもうほんと爆笑ですよこれ。
アップしたときのファイル名を正確に覚えていないと、たぶん二度と探せないです。

で、アップロードしたファイルを何とか見つけたとして、DBに登録されていない情報を補完しようとするとこれがまた面倒。

このへんもGooglePlayミュージック時代は全部簡単にできていたことが退化しているわけです。


一言でいうと、音楽を聴くためのソフトとして、次第点に達していませんね。


■AppleMusicをとりあえず無料お試しでやってみる

実はもう4~5年前だったか、AppleMusicを使っていたこともあったんです。
ただ当時はAppleに縛られるのがいやで、どちらかといえばオープンなGoogleに乗り換えたという経緯があります。
今はAppleMusicもかなりオープンになっていて、Androidでも普通に使えるみたいだし、これなら出戻りを検討してもいいのかな、と思って、まずは無料お試しをやってみました。

●音楽の管理はiTunesを使えばやりやすい
YouTubeミュージックで不満点だったプレイリストの管理や、音楽ファイルのプロパティ変更などはiTunesを使えばストレスなくできそうです。
ブラウザのプレイヤーではできないっぽいけど、この辺は長い歴史をもつiTunesというアプリを持っている強みですね。

●YouTubeミュージックより(多分)聴ける曲が多い
YouTubeミュージックはプラットフォームとしてはややマイナーになりますね。
音楽配信で行くと、Spotify、Amazon、Appleが最大手ではないでしょうか。
「この楽曲がストリーミングで聞けるようになりました!」というニュースがでても、まれにYouTubeミュージックには入らないことがあります。

●Sonosとの相性はYouTubeミュージックより良い
Sonosというか、アレクサかな?
日本ではSonosのスマートスピーカーは、Googleアシスタントが使えませんので、必然的にアレクサを使うことになります。

一番簡単なのはAmazonプライムミュージックとの組み合わせなんですけど、Appleミュージックもアレクサから直接呼び出すことができます。
YouTubeミュージックはアレクサに再生してもらうことができません。(AirPlayで再生可能)

Sonosに搭載しているアレクサから直接再生の制御ができるというのは、実はそれだけではなくて一時停止するときとかボリューム調整とか、そういうのが簡単にできるかどうかにも影響するので、やっぱり直接再生はそれなりに便利。

■まとめ

そんなわけでとりあえずいったんAppleMusicに乗り換える方向で試してみることにします。
もうほんと、YouTubeミュージックのインターフェースも慣れれば使いやすいんじゃないかと思って半年使ってきたけど無理。
耐えかねて何度かフィードバックを送ってるけど、何のアップデートもないし。
どちらかというと、YouTubeプレミアムのおまけとしてのミュージックプレミアムなのかもしれないですね。

とにかく毎日使うものなので、ストレス少ない方がいいもんね。

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