AppleMusicのここが素敵

もうYouTubeミュージック辞めます。
YouTubeミュージックのUIとか設計にイライラしすぎて、AppleMusicを体験したらもうロマンティックが止まらないんだもん。

そんなわけで、AppleMusicの素敵ポイントを上げて見ってみたい。

■専用のアプリ、iTunesがある

いやもう、これが一番のポイント。
いまや古のテクノロジー、MacOSXなんてまだ存在しなかった時代から続くiTunes。
だがそれがいい。

何がいいって、やっぱり昔ながらの「音楽を聴くためのアプリ」として基本的な設計ができているところ。

一時期iTunesもiOSデバイスの管理とかの機能も追加されて迷走している感ありましたけど、長く続いているものというのはやっぱり安定しています。

まずきっちりアルバム単位で管理ができる。
これはただ「できる」というだけではなくて、アルバムが並んでいるUIも良いし、情報を参照したり変更したりという操作もとてもやりやすい。

最近のストリーミング由来のサービスだとそもそもアルバムという考え方がそれほど重視されていないというのもあるんだろうけど、音楽の管理として、ファイルのフォルダみたいな扱い程度で考えたとしても、やっぱりアルバムでまとめる機能が使いやすいのは良いと思う。

■自作プレイリストが作りやすい

これもね、専用のWindowsアプリがあるからなんでしょうけど、プレイリストの管理のしやすさはYouTubeミュージックの比じゃない。(っていうか、あっちがクソ)

ライブラリの中から複数の曲を選んで同時に追加ができる、これがなかなか他のストリーミングサービスはできないのよね。

■リッピングからアップロードまでもiTunesでできる

さっきからiTunesのことしか言ってない。
でも言いたい。

iTunesは当然CD時代から存在するアプリなんで、CDからの取り込み機能も持ってる。
なので、ストリーミングサービスの対象になっていないCDだったり、僕のように語学学習用の音声を一緒に管理したい場合も、全部このアプリ内で管理できる。

素敵。
マジで素敵。
iTunesをこんなにほめる日が来るとは思わなかったけどね。

■おすすめの質が高い

YouTubeミュージックがおすすめしてくるプレイリストとか、超微妙なんだよね。
これに関しては何がどうして微妙なのかって説明できる力がないんだけど、選ぶAIの精度が低いのかねぇ?
対してAppleMusicが勧めてくるリストはバラエティも豊富だし、試しに聞いてみたくなるものがちゃんと出てきている感触。

■アレクサとの連携がいい

YouTubeミュージックがいまいちストリーミングサービスのトップ集団にいないという点があるのでしょうけど、スマートスピーカー対応がいまいち。

うちではSonosを使ってますが、音質を考えたときにGoogleアシスタント対応のスピーカーってほとんどないと思う(多分)
アレクサ対応のものはかなりあって、Sonosも日本ではアレクサのみ。
で、アレクサはAppleミュージックは、Primeミュージックと同レベルで操作してくれるのね。
これはとてもうれしい。

ちなみにYouTubeミュージックをSonos Oneで鳴らそうと思うと、「iOSデバイスで鳴らしてAirPlay」か、「Sonosアプリで再生」の2パターンになるんだけど、いずれにしても毎日のように使うことを考えるとだんだん面倒になってくる。


■まとめ

というわけで、AppleMusic、とても快適です。
そして料金なんですが、単体だと月額980円のところ、AppleOneというサービスにすれば120円の上乗せで以下のサービスが追加になります。

・iCloudドライブ50GB
・Appleアーケード
・AppleTV+

正直上の3つどれも単体で数百円だと契約する気にならないけど、まとめて120円と考えたらお得だと思う。

Google Playミュージックが終了するために強制的にYouTubeミュージックという未完成のサービスに乗り換えさせられてしまったユーザーは、ぜひAppleMusicを検討されるのが良いかと思います。

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