スタートレック・ディスカバリー シーズン2レビュー(1)サブキャラ編

スタートレックディスカバリーシーズン2のここが良かった!的なことを書いていこうかと。
ネタバレ含みますのであしからず~!

ディスカバリーのシーズン1の最終回は、なんとあの初代エンタープライズが登場するという衝撃的なものでした。
「いやいや、ハードル上げすぎでしょ」とのけぞりましたが、なんというか、ごめんなさい、見くびってました。
すごく良かったです。

■スタートレックらしい艦内の雰囲気

スタートレック世界の連邦艦隊というのは、みな意識の高い正義漢なんですね。
もちろん目的の相違によって争うことはあるけど、裏切りみたいなものは、敵に操られるとか乗り移られるとかいう特殊な状況だけなのです。

それがシーズン1では、最終的にはロルカのキャラ設定にはオチがあるものの、不穏な雰囲気で始まるという異色の出だしで注目を集めたわけです。

シーズン2は打って変わって、見ている方が恥ずかしくなるくらいの、いつもの、みんながアツい正義を信じるスタートレックが帰ってきた!という感じ。
これだよ、これ。これを待ってたんだよ!

■掘り下げられたサブキャラクター

シーズン1では時間があまりなかったため描写が少なかったキャラクター達も、セリフが増えて性格がわかるシーンも盛り込まれました。
操舵手のデトマー、オペレーターのオオセクン、科学士官のエアリアムとかね。(全部女性だな)

エアリアムはシーズン1の時から、なんか面白そうなエピソード持ってる雰囲気を出していたので、シーズン2で大きな役割が与えられたのには燃えましたね。

デトマーはバーナムを嫌っているぽかったけど、仲直りしたっぽいですね。

■探索の雰囲気もうまく取り入れたストーリー

スタートレックシリーズは元来、1話完結型の探索ストーリーでしたが、そういうのは現代には合わないのか、シリーズが進むにつれて大きな一つの主軸をもつようになっていきますね。
ディスカバリーのシーズン2は、シーズン通してのストーリーも持ちながら、個別のエピソードでは古き良き探索のエッセンスをもっている部分もあって、スタートレック欲を満たしてくれます。

■シーズン3に期待すること

ディスカバリーはどうしても、バーナムが主人公として立ちすぎてしまっている気がするのがちょっと鼻につくときがあります。
デトマーとオオセクンしか出てこない休暇のエピソードとか、そんなの見てみたいですけどね。

あー、でもその前にピカード艦長の再登場がさきなのかな。
しばらくスタートレックが盛り上がりそうですね。

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