CNNリスニング検定 第2回プレテストが行われるとのこと。

朝日出版社というところから出ている月刊誌に「CNN English Express」という雑誌があります。
で、このCNNのニュースコンテンツを使って、朝日出版社がテストを作りたいようなのですね。

実は2018年4月に第1回プレテストというものがすでに行われていまして、その時は抽選に当たったため、受験してきました。
その時の日記はこちらから。

CNNリスニング検定 プレテスト


第2回をやるということは、順調に定期開催に向けて進んでいるということなのかな?
第2回の出題形式は、メールでの案内を見る限り第1回と同じようです。
前回の結果を反映してなにか変わっているのだろうか。
それは受験して観ないと分かりませんね。

ちなみに第1回のテスト内容は、CNN English Expressの2018年6月号に丸々収録されていますので、どのようなものか気になる方はバックナンバーを買ってみるのもよろしいかと思います。
(おそらく今回の第2回テストは、2019年3月号に収録されるものと思われます)


■■CNNリスニング検定ってどうなるの?

第2回をやるってことは、ほんとに商品化して、定期的に実施していくようになるんでしょうかねぇ??
個人的には、テストのスコア(合否?)の普遍性が最も気になる点です。

TOEICとか英検とかっていうのは、あるスコア・級を取った受験者に対して一定の実力を証明したことになります。
これが可能なのは、毎回テストの難易度がある程度一定しているからです。

毎回テストの難易度が大きくぶれたら、スコアを比べても意味ないですよね。

CNNリスニング検定は、問題の素材にニュースを使用しています。
問題用として作り起こされた英文でも録音でもないため、リアルな英語ではありますが、毎回同じ難易度にそろえることが難しくなってしまいます。

TOEICも偏差値的な計算が入っていますがそれでもそんなに大きく難易度はぶれていないと思います。
偏差値として出せば母数が大きくなるほど難易度が変わっても比較できる可能性はありますが、それでも難易度のブレが大きいほど、偏差値50から離れた場合の比較が難しくなってしまいます。
この点をどうするのかという点には注目しています。


ただ、もし本当に定期的に実施されるようになるなら、僕は受けてみたいですね。
今、TOEICのスコアは970点まで来ていて、(自信過剰なだけだと思いますが)満点が見えてきたという感覚はあります。
そうなると、これよりももっと上のレベルで英語力をはかれるテストというのは気にはなりますね。

ちなみにTOEIC900点台レベルだと、第1回プレテストでは50%前後の正解率だったのではないかなと思います。
おそらく700点台レベルくらいだと壊滅的だったんじゃないかな。
難易度としては結構高いですよね。

もし今回当選して受験出来たら、また報告いたします。

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