スタートレックディスカバリー シーズン1の後半に期待すること

スタートレックというと、いくつか良く出てくるストーリーのパターンみたいなものがあると思います。
たとえば、タイムループ。

これは「正気を狂気に変えるマジック」で出てきましたが、時間が過去にさかのぼったり、一定時間を繰り返すループに陥ったりするというプロットは、オリジナルシリーズから良く出てきます。

正直、この回になって初めて「やっとスタートレックらしくなった!」と思えたので、後半でも是非、スタートレックらしい要素を入れて行って欲しい!
個人的にはこんなやつ。↓

■登場人物が分裂するもの

並行世界と繋がってしまうとか、空間のゆがみに入り込んでしまうとか、なんかよく分からない原因で、一人の人間が二人に分裂してしまったりという事がよくあります。
一人の役者が、合成で二人を演じるという点はビジュアル的に面白いですからね。
ディスカバリーのクオリティだとどんなものができあがるのか見てみたいです。

■ホロデッキもの

連邦の宇宙船には、主に乗員の息抜きのための娯楽施設として、ホロデッキという部屋があります。
ホログラムで立体的な仮想空間を投影し、好きな場所に行ったりして楽しめるというもの。
まぁ、これが良く不具合を起こしたりするわけですよ。

日常的によく使われる施設なのでストーリーに絡んできてもおかしくないですよね。
ホロデッキも映像技術の高さが必要な表現なので、今作るとどうなるのかにも興味があります。
ロルカが余暇をホロデッキで過ごしているシーンとか、見たいでしょ。

↓(2017/12/1追記)
今日、スタートレックヴォイジャーを見ていたら、たまたまそのエピソードで、「(カーク船長の時代には)ホロデッキが無かった」というセリフがありました。
艦隊の歴史を話しているシーンですので事実だと思います。
ということは、ディスカバリーの時代はそれより前ですので、当然ホロデッキがないということになりますね。
残念!

■ファーストコンタクト

これは普通にありそうです。
前半でもパーヴォで未知の生物と出会っていますが、もっとファーストコンタクト自体に主眼を置いたエピソードが見たいですね。
やっぱりスタートレックというと、探検なので。
ディスカバリーはどちらかというと船内での研究が任務の中心らしいですけど、前半の最後でよく分からない場所に飛ばされちゃいましたから、未知の生命との出会いは期待できそう。

■医務室、機関部が中心の話

前半は特に胞子ドライブとスタメッツがストーリーの中心でしたので、 あまり医務室(シックベイ)とか機関部(エンジニアリング)の出番はありませんでした。
そもそも胞子ドライブが常用できるのであれば、ワープドライブの機関部が出番が少ないのは当然の道理ですけどね。

しかし、胞子ドライブもどうやらしばらく使えないような気がしますし、機関部にムリをいう艦長と、文句を言いながらも何とかする機関部という展開はやっぱり期待しちゃいます。

それから、戦争をしている割には胞子ドライブが規格外すぎるためか、あまりけが人など出ておらず、医務室も活躍の場がありませんでしたね。
メディカルエマージェンシーも是非見てみたいです。

■ロミュラン

スタートレックでバルカン、クリンゴンに並ぶ有名な種族と言えばロミュランでしょう。
是非後半は話に絡んできて欲しいですね。
とはいえ、今までの公式時間軸では、この時期、連邦とロミュランは接触が無いことになっていたような気もします。
でもちょっとくらい記録に残らない出会いが起こっていたことにしちゃったっていいよね~。
バーナムとロミュランのやりとりを見てみたいです。

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