iPad / iPhoneでThe Economistを読むと勉強が捗る!【iPad + Apple Pencilで英語学習】

The Economistを購読してみました。

■The Economistって?

イギリス発の週刊ニュース雑誌ですね。
週刊のニュース雑誌というとNewsweek、Timeが有名ですが、The Economistもその次くらいには有名かなと思います。

違いはいくつかありますが、特に英語学習的な面で僕が気づくところはこんなところ。

●イギリス発である
Newsweek、Timeはアメリカ周辺の話題が多い気がします。
The Economistもイギリスというカテゴリがあってやはりやや自国の情報が多くはありますが、全体的にはバランスが良い印象です。

●記事の長さが読みやすい
Newsweekって、1つの記事の長さがすごく長いんです。
その分きちんと掘り下げられるのでしょうけど、空いた時間に少しずつ読みたいなと思うとちょっとハードルが高いんですよね。
TIMEの方が読みやすい長さの記事が多いかなと思いますが、逆に短すぎるものと長すぎるもの(あくまで僕個人の基準で)が多くてちょっと学習という点では使いづらさがありました。

The Economistは全体的に記事の長さがある程度そろっている感じで短すぎず長すぎずでちょうどよかったかな。
蛇足ですが、The Economistはespressoというアプリ(コーナー?)があって、こちらは短めのダイジェスト記事を毎日読むことができます。
(フル機能のアプリでもアクセスできます)

個人的には事実の記載+ちょっとした掘り下げや考察というくらいがちょうどよく、The Economistはこの点でも好みでした。

●アプリ・デジタル版がちゃんとしている
TIMEがねぇ、ひどいんですよ。
Webサイトにしてもアプリにしてもまったくよくできていなくて、使いにくいし問い合わせもろくにできないんです。
それが無ければTIMEを購読しようかと思っていたのですがちょっとげんなりしてしまって。
NewsweekとThe Economistはアプリもちゃんとしてますね。
これは後で書きますが、The Economistは、記事のほとんどに音声がついていてこれがGood!

■The Economistを勧める理由

上述の部分と重なるのですが、まとめるとこんなところがおすすめです。

(1)記事の分野が幅広く、長さも読みやすい
(2)音声がついている
(3)週刊誌なので新聞よりも一つの内容について深くまとまっていて理解しやすい

特にこの音声がついているところが気に入りました。

iPad/iPhoneでは音声をダウンロードしておけるのでオフラインでも聴くことができます。
さらに記事の文章を見ながら再生できるし、15秒の早送り・巻き戻し機能も勉強向き!
ナレーターはもちろんイギリス発音ですが、コテコテななまりではありませんので聞き取りやすいです。
スピードもゆっくりめですね。
僕はこれをディクテーションしてます。
長いし大変ですが、とてもきれいな英文で、程よく難しい単語も混じっており、かなり効果的!

■まとめ

そんなわけで個人的にすごく気に入ってしまったThe Economist。
唯一の難点は値段です。。。
1年間で38,800円(iPadから購読の場合)と、TIMEやNewsweekに比べるとかなり高いです。
使いこなして元が取れるかどうかが判断の決め手ですね!

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