中学生用スマホ購入記1 導入編

■中学生進学にあわせてスマホを持たせることを決定

息子が中学校に進学するにあたり、急きょスマホを持たせることにしました。

本当は全然そんなことは考えていなかったし、本人も別にすごく欲しがっていたわけではなかったのですが、小学校で離ればなれになってしまう友達との連絡だったり、中学校の部活の連絡だったりで、最近は必要度が結構高いように感じて親の側から買うことを決定。

珍しいパターンかもしれないですね。
普通は子どもが欲しがって親が難色を示すパターンだろうから。(^_^;)

うちの場合は下の子も大きくなってきて、キッズ携帯1つでは足りなくなってきたという事情もあります。

■価格を考えるとAndroid一択。

iPhoneは便利だし、うちもiPadを子どもに使わせてますが、アプリのインストールなどの制限もしやすいです。
でも高いよね。

子どもに持たせるスマホの要件を一番シンプルに考えてみると、「連絡が取れればいい」ということにつきます。
その手段は最近では主にLINEでしょう。
LINEは気を付けるべきこともありますけど、やはり便利だし、子どもたちもLINEのグループでつながることがほとんどのようです。

ゲームとか動画はまずはNGという方針でもいいかと思ってるので、スペックは最低限でよく、Androidの一番安いやつで十分、という訳です。

なんなら親のお古でも、とりあえずはいいかもね。

■Androidのペアレンタルコントロール

とはいえ、好き勝手やらせるのもちょっと心配なのでなんらかの監視は必要。
Androidの場合、FamilyLink(ファミリーリンク)というアプリで管理・監視が可能です。
もともと13歳までの子どもが対象でしたが、昨年から条件付きで18歳まで使えるようになっているので、中学生でもOKです。

「条件付き」というのは、13歳を超えると子どもの側から、「管理をはずす」ということが可能になるそうです。(うちはまだ12歳なので実際の挙動は不明)
ただし管理から外れる選択をした場合は、親側にも通知されるし、管理対象に戻したり、それでも外す場合は一時的に端末を利用不可にするなどの機能があるそうです。
(小学生の場合は、子ども側から管理を外すことはできません)

この辺は、「家族で話し合ってくれ」というのがGoogleのスタンスらしいです。

■FamilyLinkのインストール

子ども側の端末は、最初のアカウント設定で年齢設定を適切に行い、親とヒモつけると、自動的にFamilyLinkが有効になるようです。
親側の端末には親用アプリがありますので別途インストールする必要があります。

細かい設定などはまた別の記事で書いていきますが、かなり細かく設定やモニターが可能です。
これがあれば有料のサービスは要らないかも。

管理系の有料サービスについても別記事で今度書きます。

■まとめ

小学生~中学生のスマホのペアレンタルコントロールは、FamilyLinkがテッパン。

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