享楽の星・ライサ(スタートレックディープスペースナイン レビュー / EP5-7)

スタートレックDS9シーズン5のエピソード7です。

新スタートレックからしばしば登場するライサ。
ウォーフが行くのは初めてかな?

(以下、ネタバレ含む)

■あらすじ
休暇にライサに行くことになったウォーフとダックス。
ウォーフはライサに行くことは気が進まなかったが、ダックスに押し切られていた。
しかもベシアとリータ、さらにはクワークも付いてくることになり、余計に機嫌が悪くなる。

ライサに到着するとクワーク、ベシア、リータはそれぞれの休暇を楽しむ。
ダックスもクルゾンがホストのときの旧知の女性と再開していた。
ライサの空気に馴染めないウォーフは不満をダックスにぶつけていた。

そのころライサでは、ライサの退廃的な文化や倫理観に反対する運動が起こっていた。
代表のフラ―トンがウォーフに接触し、ウォーフは同調した。
ライサは元々環境の良くない惑星だったが、観光用途のため、テクノロジーで調整されているのだった。
フラ―トンはそのまやかしを明らかにするため、天気グリッドを停止させてしまった。

すぐに観光客たちは減り始めた。
フラ―トンの行動はさらに過激になり、惑星の地殻変動を誘発してしまった。
多発する地震におびえ、さらに多くの人がライサを去る中、ウォーフとダックスはフラ―トンを止めた。

■感想
正直いってこのライサという惑星の魅力が良く分からないんですよね~。
番組の性格上、表現は柔らかいですが、性的なサービスが行われていることがにおわされています。
しかも誰でもが利用するような公認のものですので、なんだかちょっと違和感があります。
まぁ、24世紀の宇宙時代の倫理観はよく分かりませんね。

クリンゴンは一般的には豪快で娯楽好きでしょうが、ウォーフは人間に育てられ、真面目に「最もクリンゴンらしいクリンゴンであること」にこだわっていますので、遊び全般は苦手ですね。
ジャッジアは開放的な性格の上に容姿も端麗ですので、ウォーフの不安も分かります。(笑)

さて、今回同行したベシアとリータ(ベイジョー人のダボガール)は、つきあっていたのですが別れの儀式のためにライサに来たそうです。
ベイジョーではそうするんだとか。
変わってますね、ベイジョー人。
そして、リータは本格的にロムとつきあうことになるようで、ロムの今後が楽しみです。

ところで、「ライサ」ですが、発音的には「ライザ」に近いように聞こえます。
シスコも行ったことがあるようですし、新スタートレックのエンタープライズの副長ライカーは常連です。
フェデレーションでは有名な娯楽惑星ですね。

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