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4月, 2011の投稿を表示しています

ChainLPとiPhone4(というか、iPod touch)

ChainLPの設定を求めてくる人が多いみたい。 なので、僕が使ってる設定をちょっと紹介してみます。 ScanSnapでスキャンした画像の場合ですよ。 ●出力:PDF iBooksで読むのでPDFです。 zipが読めるソフトならzipでも良いと思います。 iBooksはめくりの方向が固定なのが難ですが、それ以外は表示も速いし、使いやすいです。 iPod touchで見開きとかできなくていいので、めくりの方向はガマンすることにして、動作の速さを優先してます。 ●サイズ:横640×縦960 ChainLPの「解像度」にあるiPhone4用そのままです。 普通に読む分にはこれで問題無いですが、拡大したときに解像度が足りないと感じるときもあります。 ファイル容量が許すなら、1280×1920とかの倍サイズも試してみても良いかも。 ●ページ補正:単純余白除去 ●本文ボールド化:オン Bold設定は、X・Yとも1で、黒強調閾値は255。(たぶんこれデフォルト) ●ガンマ補正:1.3 自動レベルはオフで、ヒストグラムを使用。 この辺は元画像の状態によるので一概に言えないですが、ヒストグラムの右側の△をやや左に動かします。(白に近いグレーを飛ばして白にする)。左側の▲も右にずらします。こちらはやや多めに移動した方が良いと思う。(濃いグレーを真っ黒にする) 真ん中の▲で最後に明るさを微調整します。 ●シャープネス:オフ 解像度低めに出力するときはシャープネスが効き過ぎるので。 高めに出すときはシャープネスを弱めにかけると読みやすいかも。 書いてみて思うこととしては、一言で言うと、元の画像の状態による、ということ。 結局なんどかトライしてみて自分なりの感覚をつかむしかない。 特に読みやすさに影響するガンマ補正は、△▲の動かし方をプレビュー観ながら研究してね。 ちなみにKindle用の場合、黒をかなり強調しないと文字がかすれて読みづらいので、左側の▲は相当右に寄せる。ボールド化も多分必須。

Adobe AIR application for iOS で、Flash CS3でもiPhoneアプリが作れた。

Packager for iPhoneがFlash CS5にバンドルだったので、なんとなくCS5でないと作れないと思っていたのだけれど、要するにActionScript3のswfが用意されていれば良いのかも、と思ってやってみたらできた。 手順は昨日のエントリと同じ。swfの作成ツールをCS5からCS3に変えただけ↓ http://hcondo2000.blogspot.com/2011/04/adobe-air-26-iphone-retina.html だからなんだと言うことでもないけど、バージョンアップして無くても作れるよーということで。 CS4は持ってないから分かりませんが、当然問題無いでしょう。

ChainLPの設定

ChainLP、相変わらず便利に使っています。 表示用のアプリとしては、iPod(iPhone)ではiBooksを、iPadではi文庫HDを使っています。 理由は、i文庫HDは見開きの方向が変えられるので、縦書き表示に適していること。 i文庫(HDでは無い方)も使ってみたけど、いまいちだったので、iPodはサクサク軽快動作のiBooksを採用。 i文庫HDは良いアプリだけど、1つ不満があるとすると、元画像の解像度によって、画像がぼやけたりする場合があること。 ピクセル等倍で無い場合は、縮小(あるいは拡大)をしますが、scansnapでスキャンした画像は微妙にピクセル数がみな異なるので、ページによって文字がぼやけて見づらいときがあるのです。 で、最近では、横1024ピクセル×縦1536ピクセル設定でやってます。 これだと、縦長の本はだいたい見開き表示にしたときに50%表示になります。(縦がiPadの短辺768ピクセルの倍なので) もちろん等倍でやっても良いのですが、今後もっと解像度の良い環境で見る可能性もあるし、どうも等倍よりも50%表示の方が綺麗に見えるようです。(本文ボールド化やシャープの設定次第でしょうが) ガンマ補正とかは元の画像の状態にも寄るので、何度かやってコツをつかむしかないですね。 一言で言えば、キツメに補正する方が読みやすい、ということかな。特にKindleの場合、黒を強くしないと読みづらいようです。

ScanSnap1500で読み取るときのどうでも良い小技。(笑)

ScanSnapのすごいところは、読み込みエラーがあったときにちゃんと止まってくれるところですが、だからといって100%信用できるものでも無い。 本を読んでいて、たまーに飛ばしているところがあったりして、せっかく本の世界に入り込んでいた気分が台無しになることも有るわけです。 結局は最初に読み込んだときに、一度全ページが読み込まれていることをチェックすればいいのですが、なかなか全部はできません。 で、最近僕は、きっちり50枚ずつ読み込む、ようにしています。 まぁ、何枚でも良いのですが、キリの良い数字にしておくと、読み込み途中で「○○ページまで読み込み終了しています」の表示で、抜けがないかがすぐに確認できるのです。 さらにいうと、本のページ数がファイルの数と合うようにするとますます便利。読んでいるときも、見た目のページ数と実際のページ数が一致するので探しやすいし、ずれもすぐ分かります。 という、どうでもいい小ネタでしたとさ。 便利だヨー、絶対買いだヨー、このスキャナ。

Adobe AIR 2.6 でiPhone Retinaアプリ事始め。

Appleへの登録や証明書の作成関係は省きます。 (「.p12」という証明書ファイルと、「mobileprovision」を予め用意する必要があります。その辺はググるといろいろ出てきます) それと、私の開発環境はWindowsVista64bitsです。 その他に用意する物 ●FlashCS5 ●AdobeAIRSDK ●JDK (1) まずAdobeAIRSDKとJDK(Javaの開発環境)をダウンロードして、それぞれ解凍しておきます。 コマンドプロンプトでJAVAとAIRSDKが使えるように、環境変数に登録します。 登録の仕方は、「JDK 環境変数」で検索するといくらでも出てきます。 同様に、AIRの方も、binを環境変数に登録しておきます。 ※ちなみに、AIRのSDKは、64ビット用のJDKに対応していないようです。 コンパイルしようとするとそんなエラーが(英語で汗)出ます。 64ビット版Vistaなのですが、普通のJDKをインストールできました。 (ダウンロード時の選択肢で、プラットフォームを「Windows x64」ではなく、「windows」にします。2011/4/19現在) インストールは「Program Files (x86)\JAVA」が初期設定のようです。 (2) 基本的にはこのやり方↓で進めます。 ●初めての iOS 用 AIR アプリケーションの作成 http://help.adobe.com/ja_JP/air/build/WSfffb011ac560372f3cb56e2a12cc36970aa-8000.html このサンプルではFlashCS5を使っていませんが、FlashCS5を使う場合は普通に「HelloWorld.fla」をActionScript3で作ってswfを書き出せば良く、「HelloWorld.as」ファイルは不要です。 (「アプリケーションコンテンツの作成」という部分は、普通にswfを作れば良いと言うことになります。) 起動画面とアイコンを作ります。 retina用にする場合には、114×114サイズも用意します。 「アプリケーション記述ファイルの作成」に進みます。 <icon></icon>欄に3つのサイズの画像が登録...

AppleTVとiPod(or iPad)の組み合わせで音楽ライフが最強に。

第2世代AppleTV、出たときは全く興味がなかったのですが、ウォークマンをやめて、音楽をiPodで聞くようになってから急に欲し待ってきました。 で、この間の週末、疲労困憊で意識がもうろうとする中、布団の中でiPodをいじっていて、Amazonで注文したようなしないような気がしていましたが、次の日の夜、お急ぎ便でバッチリ届いていました、AppleTV(笑) ●何ができるのか。 ・iTunesのライブラリをネットワーク経由で参照して、テレビに映し出したりステレオに出したりできます。 (映像はHDMI出力。音声は光デジタルで出力。同時に同じ物が出せます) ・iPod touchとかiPadとかiPhoneのライブラリも、テレビに映せます。音楽も同じです。 ・アプリの「写真」「YouTube」もテレビに映せます。 ・単体でも、iTunes Storeで映画をレンタルしたり、Podcastを聴いたり、Youtubeをみたりできます。 ●どうやって使うか。 電源ケーブルをつないでネットワークの設定を行うと初期設定は終了。 無線LANが無くても、有線でも使えます。 テレビとの接続には別売のHDMIケーブルが必要。 操作は付属のリモコンか、iPhone/iPad用Remoteアプリを使います。 コンピュータのiTunesライブラリを参照したい場合は、ホームシェアリングをオンにする必要があります。 まぁ、そんなことは改めて言われなくても百も承知ですね。 ただ、買う前にネットで調べていたときには、iPod touch内の音楽を送れるという点について、なかなか見つけることができなかったですね。 僕はPCを1日中つけておくわけではないので、PCの中のライブラリを共有するのではなくて、iPod touchの音楽を聴きたかったのですが、まぁ、問題無くできます。 ネットワーク環境にもよるのでしょうが、iPod側で再生を開始してからAppleTVで音楽が出てくるまでに3~5秒くらいのタイムラグが有ります。 ビデオはもう少し有るかも。 それと、iTunseストアで購入したSDビデオは、ハイビジョンテレビで見るとやはり若干画質が気になります。(iPadとiPod touchでは気にならないけど) HDは試してないので分かりません。 ...