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4月, 2017の投稿を表示しています

英語リスニングおすすめ動画:Where Illegal Food Goes to Die

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ハイチ人に呪いをかけられたり、殺すぞと脅されたりという、大変なお仕事をしているEllie Scaffaさん。 JFK空港の税関で働く彼女の仕事は、持ち込み禁止の食べ物を没収することです。 知らなかったのですが、これらを没収する理由というのは、人間に害があるからではなく、アメリカ国内の生態系に害があるから、だそうです。 農業を水際で守る、大事な仕事なのですね。 没収した食べ物は、ターミナルを横切って結構遠い処理場まで運びます。 そこで処理されるのですが、虫が入り込んだりする穴がないか調べたりもするそうなので、根気のいる作業ですね。 食べ物を砕く工程は、見てると若干気持ちイイみたいですよ。(笑) Ellieさんはそんなに早口ではないですが、ハスキーなので好みが分かれる声。 空港での没収や持ち込み禁止などちょっと変わった単語が出てくるのが面白いです。

英語リスニングおすすめ動画:Becoming Jackie Kennedy with Natalie Portman | Vanity Fair

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JFKの奥さん、Jackie Kennedyが主人公の映画「Jackie(ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命)」で、Jackieを演じたナタリー・ポートマンの動画。 ナタリー・ポートマンといえば、レオンとかスター・ウォーズが有名かと思いますけど、この人は本当に実力派ですよね。 ナタリーによると、「ジャッキーはディナーの時に隣に座っていてほしい人」だそうです。 声はもともとちょっと似ていて、衣装やメイクの力もありますけれども、とにかくしゃべり方やしぐさの再現度がすごい。 演技というより物まねみたいな。 シルエットはナタリーの方が線が細いというか、ジャッキーの方ががっちりしているようですが、立ち居振る舞いが本当にそっくりです。 ジャッキーがホワイトハウスを紹介するという番組があって、それを映画内でも再現しています。 ナタリーはその再現のために何度も映像を観たり音声を聞いて練習したようです。 比較した動画もありますので、その再現度の高さをぜひ見てみてください。 目をつぶると本当に区別がつかないレベル。 ストーリーにはあまり惹かれないけど、ちょっと観てみたいかな~。 英語的には、ナタリー・ポートマンのインタビューは聞き取りやすいです。 2つめの比較動画はちょっと癖のあるアクセントにくわえ、録音状態が悪い(悪さを再現している)ので、ちょっと聞き取りづらい感じですね。 もっともゆっくり話しているので何度も聞けば攻略できるかも。 いずれも字幕は自動のみ。

音楽初心者の僕がウクレレを始めるにあたって買ったもの

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ウクレレ始めたら、楽しい楽しい。 音楽をずっとやりたかったのですが、今まで全くやってこなかったので何から始めたらいいか分からなかったんですよね。 そんなカンペキな初心者ですが、ウクレレが初心者にやさしいと聞きまして、初めてみました。 最初にそろえたものはこれら。 ●EleUke PE-MHエレクトリックウクレレ まずはウクレレがないと始まりません。 選んだのはエレキウクレレのEleUke。 アンプにつないでガンガン鳴らすぜ~、という理由ではなく、むしろアンプにつながないと小さい音しか出ないという点が大事でした。 なぜなら、夜中に練習するから。 うちは一軒家ですが、静かな深夜はちょっと騒音を気にしてしまう。 実際は平気かもしれないけど騒音を気にしながら練習したくないので、EleUkeにしました。 ●KORG クリップ式チューナー headtune ヘッドチューン ウクレレ用 HT-U1 ウクレレ専用のチューナーです。 4つのLEDが4本の弦に対応していて簡単。 本当に簡単です。 初心者の僕でも数分で十分チューニングできます。 チューニングが簡単にできるというのは練習のモチベーションを保つ意味でとても重要。 いちいち時間がかかるとやる気がなくなるので。 ●定番曲を弾きながらウクレレがグングンうまくなる本 弾き語りからソロウクレレまで 30曲で30種類のテクニックが身に付く(CD付) 名前が長いな。 まだ始めたばかりなので最初の方ですが、この本に従って、1時間でカエルの歌(合唱版)が弾けるようになりました。 「1日1個進めればひと月でマスターだぜ~!」というほど、ガシガシ進められるものではないようですが(笑)、ゆっくりやっても数か月で最後まで行けそう。 レビューにもありますが、一通り押さえておきたいスキルが詰まっているようで、非常にやりがいがあり、分かりやすい教則本です。 というわけで、本はまたいろいろ買うと思うので、その都度レビューしていきます。 ウクレレは小さくておき場所も取らないし、弦が4本なおかげか、チューニングも楽で良いです。 実は以前、ギターをやろうとして挫折したのですが、まずチューニングがうまくいかない。 さらに弦を抑えると指が痛い。 そして、バレーコードとかいう、指を平ら...

オフィスのお尻蒸れの時期が来た。ジェル以上にイスをひんやり快適にするエアロシート

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いやぁ、もう、急に蒸し暑くなりまして。 暑い時期になってくると、オフィスで一番不快なのはイス。 イスのクッションとお尻のところが蒸れる蒸れる。 これが非常に不愉快なわけです。 で、毎年書いてるんですけど、今年も書きます。(笑) オフィスのお尻の蒸れ対策、快適に仕事をこなすにはこのエアロシートが最強! 発想としては単純でして、パソコンに付いているようなファンから外気を取り込み、堅めで中が空洞になっているクッション部分に通すことで、シートがずっとひんやりしたままになります。 ひんやりするシートといえばジェル系のシートってのがよくあると思うんですけれども、アレとは比べものにならない快適さです。 ジェル系のシートは最初は冷たくてもすぐぬるくなりますが、エアロシートはずっと風を通しますので、電源が入っている限り永遠に蒸れない。 あえて難点を上げるとすれば、ややシートが堅いことと、ファンの音。 シートの堅さは風の通る空洞を確保するためには仕方ないところで、私の場合は1日座っていてもまぁ、大丈夫。 ファンの音はオフィスの静けさにもよりますけれども、パソコンだったりエアコンだったりの音もありますので、ほとんど気になりません。 数千円で、お尻が蒸れない快適さが買えると思うと、ホント安い買い物です。 オフィスのイスの蒸れ対策に、このクッション、おすすめです。

英語リスニングおすすめ動画:BBC News Review: Exercise helps the brain

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今日のテーマは、運動は体だけではなく、脳の健康維持にも効果的、というもの。 うん、まぁ、いわれればそうなんだろうね、という感じで身近な話題なこともあり、全体的に分かりやすい話になっていると思います。 今日のキーワードは、sharp、keep (something) at bay、stints。 「keep (something) at bay」という表現は知りませんでしたが、かなりよく使うと言っています。 へー、勉強になるな。 それにしても、ニールさんは日本で働いていたことがあるんだそうで、ことあるごとに、日本語を話したり、日本食が好きだと発言していたのはそういうことなのかと納得。 別の動画では、カナダに住んでいたということも言っていたので、イギリス英語っぽくない聞き取りやすい英語に聞こえるのも納得です。

英語リスニングおすすめ動画:The California Roll Was Invented in Canada

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日本人的にはネタとして有名な、異端の寿司「カリフォルニアロール」。 アメリカ人のどのくらいの方が、これが日本発祥だと本気で思っているのかは気になるところですが、実はカリフォルニア発祥でもなく、本当はカナダなんだとか。 うーん、カオス(笑) 1971年のこと、当時スシは不人気だったのですが、どうやら海苔に対する抵抗感があったようなのですよね。 欧米には海藻を食べるという発想があまりということで。 そこでTojoさんという方が考えたのが、米と海苔を逆にすること。 そうして海苔を見えなくしておいて、中にはカナダでポピュラーなキュウリ、カニ、アボカドを入れたのが始まりだそうで。 当時の寿司界からすれば相当邪道ですが、冷静に考えればアボカドってのはわさび醤油に合うし、あり得る寿司ネタかなと言う感じがします。 これが割と受け入れられて、寿司の入門編として定着したんだとか。 「今では寿司を模したお菓子や文具、USBドライブがある」ということですが、そういうの、海外でもあるんですね・・・。 英語的には短め、Tojoさんの英語は訛りがあるけど、ゆっくりなので聞き取れるかなと。 話題的にも分かりやすくおすすめです。

Netflixで、「この動画を1年間にダウンロードできる規定回数に達したため、再ダウンロードできません。」

Netflixのダウンロード機能は便利この上ないのですが、たまにエラーが起こることがあるのは困りもの。。。 なんか、今朝エピソードをダウンロードしようと思ったら、エラーになってしまって、何度かトライしていたら結局最終的にこんなエラーが。 == ダウンロードに関する制限 この動画を1年間にダウンロードできる規定回数に達したため、再ダウンロードできません。(BRL.22006) == ちなみにプロファイルを英語にしているとエラー文言は下記になります。 == Download Limit you have reached the yearly download limit for this video. BRL.22006 == このエラー、読んで字のごとく、コンテンツ毎に設定されている1年間のダウンロード制限の上限に引っかかったよ、という内容です。 Netflixのダウンロードって無限じゃなくて、ダウンロードしたコンテンツを観たあとに削除して、もう一度ダウンロードしようとすると、制限に引っかかったりします。 1年間のダウンロード可能回数はコンテンツによって異なり、ユーザー側からは見られないので、残り何回なのかは分かりませんけど。 しかし、僕の場合、ダウンロードエラーを繰り返している内にこのエラーが発生してしまったので、実際は1回もダウンロードしてないからね。 困った、と思ってサポートに問い合わせ。 エラーが発生したときに向こう側ではダウンロードがされているというカウントになって「規定回数に達した」と認識されてしまったそうです。 でも、この規定回数を超えてしまった状態は、サポート側でも解除できないんだって。 えー。。。 まぁNetflixのサポートの方はとても親切でして、1ヵ月の無料期間付きの新アカウントを作成することを提案してくれました。 ちょっととりあえずめんどくさいのでやめましたが、一応、問題は解決してくれるということで、親身で好感が持てます。 そもそもダウンロードのエラーが起こらないようにするとか、エラーが起こったときのカウントの処理を見直すとか、根本的な対応を行っていただきたいけどね。

英語リスニングおすすめ動画:Meet a Metal Thrasher Turned Virtuoso Watchmaker

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ヘヴィメタルバンドのギタリストから、時計職人になったダン・スラッシャー。 ヘヴィメタルの世界をよく知らないのですが、アンスラックスというバンドは一時代を築いたかなり有名なバンドなんですね。 そこから時計職人になるって、なんかスゴイ転身です。 1995年、子どもが生まれて家族を持ったことで、静かな生活を求めていたんだとか。 もともと祖父の代から続く時計職人の家だったんですね。 3代目ってI'm a third-generation watchmaker.って言うんですね。 なかなか勉強になります。 3年ごとに6人しか選ばれないスイスの学校に入学しちゃうのですから、ちゃんとスキルもあるんですね。 扱う時計は数千個のパーツからなっていて、問題があるときは全て取り外して問題を見つけて組み直すんだとか。 うまくいったときはスタジオで成功したときと同じ高揚感があるそうですが、、、ん~、なんか理解しがたい。(笑) でもあれですよね、スタジオでの音楽の編集作業って言うのは結構職人の世界だと思うので、似てると言えば似てるんでしょうね。 英語的には、結構聞き取りやすい発音だと思いますが、単語はやや難しいのと、最初の方でちょっと字幕がバグってる気がするので、その辺はちょっとマイナスポイント。

text-indentの-9999pxで文字が飛ばない/消えない

最近あまりやりませんが、昔流行った、背景に画像を敷いてtext-indent:-9999pxなど、マイナスの大きな値を設定し、文字を消すテクニック。 それがSEO的にどうだとかそういうことはおいといて、単純にそれを設定しても思ったように文字が消えなかった時の話。 text-align:rightと一緒に設定していると、文字を左側に飛ばしても、右に出てきちゃうから消えないという、言われてみれば単純なことでした。。。

レビュー:EleUke PE-MH Bluetoothというウクレレを買った。

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ウクレレ初心者です。 というか音楽自体初心者です。 学校の音楽の授業以外で音楽をやったことがありませんので、楽譜も全く読めません。 そんな僕ですが、なんだかたまに楽器が出来たら良いなと思ったりはします。 もしもピアノが弾けたなら~、ってやつです。(笑) ピアノ(というかキーボード)というのも入門には手頃な楽器な気もしますが(キーボードはチューニング不要だし)、大きくて置き場所に困るというのもあり、ウクレレを選択してみました。 写真をみると、ちょっと変わってるな、というのに気づくと思います。 ボディーに、通常のウクレレにある穴がないのですね。 これが自分で撮った写真。 厚みもやや薄いのが分かっていただけるでしょうか。 これはエレキウクレレというやつで、普通のウクレレと違い、ボディーの空洞で音を響かせる仕組みではなく、電気の力で音を鳴らします。 まぁ、エレキギターと同じです。 なので、ボディーは板状になっていて空洞がありません。 そしてこの機種は形も細くなっていますね。 ●なぜエレキウクレレ? EleUke PE-MHを選んだ理由はズバリ、音が小さいから。 どうしても練習する時間が深夜になってしまうと思ったので、近所や家族の迷惑にならないよう配慮しました。 EleUkeはアンプとやらにつなげば大きい音も出せるらしいですが、何もつながないで弾いた場合、かなり小さめの音になります。 それでも自分には十分聞こえますので深夜の練習にはもってこいですね。 イヤフォンをつなぐことも出来ますので、ちょっと大きな音をききたい場合には、イヤフォンやヘッドフォンをつないで練習すればOK。 ●作りや音は? 音楽素人なのであまり語れませんが、手に持った感じの手触りは良いです。 形が特殊なので、どうやって構えれば良いかは試行錯誤が必要なのかも。 椅子に座って足を組んで乗せるのが今のところ一番しっくりきます。 ↓各部の写真。まぁ、なんとなくきれいな感じ? 音はアンプにつながない状態だと小さいです。 この状態だとあくまで練習用ですね。 アンプは持ってないのでよく分かりません。 イヤフォンにつなぐと結構大きい音も聞けます。 下の写真のようにつまみが2つあって、写真左側がボリューム、右側がトーン...

Google Adwords コンバージョンのアトリビューション モデル

GoogleのAdwordsを利用していると、たまにサポートから「こうしたらどうですか?」という提案の電話がかかってくることがあります。 頼んでないけど、「無料サポートの担当になりました」とか言って。 まぁ、Adwordsもどんどん新しい機能が追加されているので、話だけは聞くようにしています。 で、先日勧められたのが、コンバージョントラッキングのアトリビューションモデルを変更すること。 これ、いつから変更できるようになったんでしょうね。 デフォルトは「ラストクリック」になっているようです。 最後にクリックされた広告なりキーワードのみをカウントしていくもの。 これは分かりやすくて、コンバージョンに実際に至った最後のアクションに対して、「1」という数値を割り当てます。 しかし実際ユーザーがコンバージョンするまでの間には、広告を複数回クリックする可能性が結構高いのが現実でしょう。 アトリビューションとは貢献度のことですが、アトリビューションモデルを変更することで、決断に至った最後のアクションだけでなく、その前段階のアクションに対しても評価をすることができるという発想ですね。 で、変更できる設定は現時点(2017/04/20)で他に4つ。 ●ファーストクリック ●線形 ●減衰 ●接点ベース ファーストクリックは、ラストクリックの反対で、最初のクリックに全ての値を割り当てるもの。 線形は最初から最後までのクリックに対し、均等に貢献度を割り振るもの。 減衰は最後に近いクリックは高く評価、最初の方のクリックは低く評価するというもの。 接点ベースは最初と最後を高く評価、その間は低く評価します。 アイディアとしては面白そうだなという気はします。 例えば、キーワードAとBがあるとして、ラストクリックモデルでAばかりコンバージョンしている場合、Bは要らないという判断にもなりかねませんが、線形・減衰・接点ベースで貢献度を評価すれば、もしかしたらBが意外と重要なキーワードである可能性もあります。 今まで見えていなかった隠れた貢献度が見えてくるという点では役に立ちそうです。 しかし、このアトリビューションモデル、1つ問題が。 それは、「実際に何件コンバージョンしたかが分からない」ということ。 コンバージョンっていうのは、本来...

英語リスニングおすすめ動画:BBC News Review: Prince says: talk about your feelings

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今週のNews Reviewは感情を表さないようにすること、について。 「メンタルヘルスの話題」と言っていますが、まぁ、言いたいことを言わないとか、喜怒哀楽を隠すとか、ストレスがたまりますからね。 しかし、イギリスでは感情を表さないことが美徳とされているようですね。 ちょっと日本にも通じるところがあるような。 今日の単語はstiff upper lip、opens up、went of the railsと、3つとも熟語ですね。 正直、僕の場合、イギリス王室の話題はなじみがないので、あまり話に興味が持てず、聞き取りづらく感じてしまいました。 まぁでも、次の更新まで1週間ありますので、何度も聴いて覚えましょう。 相変わらず、字幕が欲しいなぁと思います。

英語リスニングおすすめ動画:From ICU Nurse to Metalsmith: Forging a New Path in New York City

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集中治療室担当のナースから、Metalsmith(金属加工師?)に転職したDesi Delongさん。 金属を加工してアクセサリーを作っているアーティストです。 最初に言っておきますが、スバルの車の宣伝も兼ねた動画なので、唐突にドライビングの話とか出てきます。 アクセサリー造りにはナースとしての経験も活きているそうで、体の構造を意識したデザインになっているとか。 確かに、首から胸にかけて身に付けるアクセサリの場合、立体的なデザインが必要ですし、動いたときにアクセサリがどうなるかも、デザイン上重要な要素ですよね。 ナースの仕事は合わなかったみたいですね。 当時の自分をapathetic(無感動)でpassionless(情熱に欠けた)だったと言っています。 今の仕事はナースのように安定したものではないけれど、とにかく好きなことをやっていきたいと語るDesiさん。 技術の発達した現在では大量生産の工業製品はいくらでも安く手に入りますが、こういう手造りの一点もののアートこそ貴重かも知れません。 英語的には難しめの単語が入っているものの、聞きやすい発音とスピードです。

英語リスニングおすすめ動画:Sesame Street: G is for Garden

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GardenのG、という簡単そうな話ではありますが、じつはちょっと難易度高めの動画。 字幕がなく、話しているのが子どもなので単語が簡単でも少し難しいですね。 冒頭のところはMy friends and I love to garden.と言っています。 gardenを動詞で使っていますね。 道具のところではrake(熊手)は他の道具に比べると聴く頻度が低い単語かな。 Gardens need water, so they can grow.という言い方は面白いですね。 庭の植物が育つことを、庭が育つといっちゃうんですね。 子どもの話を聞き取るのは結構良い練習になりますね。

英語リスニングおすすめ動画:Hanging Out With the Trapeze Artists of the Animal Kingdom

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絶滅の危機にあるNorthern white-cheeked gibbons、日本語では「キタホオジロテナガザル」と言うようです。 中国では森林伐採のため絶滅したと考えられ、ベトナム・ラオスに1000体ほどを残すのみだそうです。 子どもの頃は白く、成長するにつれ黒くなりますが、メスは成熟するとまた金色か赤に変わります。 きれいですね。 脚より長い腕をつかってすばやく移動するため、空中ブランコ曲芸師と呼ばれているほど。 なんとか絶滅しないで生き残ってくれれば良いですね。 字幕が自動しかなく、話題的にちょっと特殊な単語が出てきたり、ナレーターの発音がやや曖昧なためか、不正確な箇所があるのが残念です。

英語リスニングおすすめ動画:Preserving One Square Inch of Silence

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地球上の音を記録するサウンドトラッカーのGordon Hemptonさんが見つけた、静かな場所。 ワシントン州の端にあるHoh Vally Rainforest。 (ワシントンDCではなくワシントン州ですので、西海岸、カナダとの境界線に近いあたりです) ホントかどうかよく分かりませんけど、Gordonさんが言うには、アメリカで一番静かなその場所(まさにその一点)は、わずか一インチ四方なんだとか。 1インチずれると違うんでしょうか。 駐車場から3マイル離れたその場所は、騒音に汚染されていない、Gordonさんにとっては神聖な場所だそうです。 静かな場所はどんどん減っており、自然も破壊されているので守らなければいけないと語ります。 個人的にはね、半分賛成、半分反対、みたいなところはあります。 人間が存在する以上、ある程度の音は仕方ないし、もちろん騒音はない方が良いかもしれないし、人間が居なければ静かかも知れないけど、そういう訳にもいかないですからね。 うまく共存できれば良いかなとは思いますが、ある程度は仕方ないんじゃないかな。 Gordonさんはゆっくりはっきり話しますので、聞き取りやすい英語になっています。

英語リスニングおすすめ動画:The Teachers' Room: Dictation activities part 1

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BBC Learning Englishの、英語を教える先生向けの動画です。 普段はあまり見ないのですが、テーマがディクテーションと言うことでちょっと気になって見てみました。 動画の中でもダン(男性)が言っていますが、ディクテーションは幅広い英語力が身につくとても良い学習法だと、僕も思います。 さて、動画ではディクテーションの変わったやり方を紹介しています。 先生の英語を生徒が書き取る必要はない!ということで、その名も「ランニングディクテーション」と「シャウティングディクテーション」。 どちらも生徒2人組でやるようです。 やり方は動画をご覧あれ。 日本人がよくやっているディクテーションは、CDの音声を繰り返し聴きながら書き取る練習だと思うので、教室で先生が話しているのを書き取るというのは少ないんじゃないかな。 でもここで紹介している2つのやり方は、「ランニング」の方は文を一時的に覚える必要があるし、シャウティングの方は大きい声を出す必要があるので、よりスピーキングスキルを伸ばせる面白い方法だと思います。 ちょっとディクテーションの域を超えてるような気もするけど。 個人的には参考になりませんが(笑)。 ま、動画としては面白いかな。

英語リスニングおすすめ動画:This Is Not What Space Looks Like

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僕らが良く目にする宇宙の写真、うすうす気づいていましたが(笑)、本当にこう見えるわけじゃないよ、という話。 人間の目は、光の波長のごく一部しか見えません。 いわゆる可視光というやつですね。 波長が長すぎても短すぎても見えません。 しかし望遠鏡は人間の目で捉えられない光も捉えますので、望遠鏡で捉えた宇宙の姿というのは、目に見えない光による映像も含んでいるのです。 そのデータを元に、可視光の範囲に調整し直したものが、よく見る宇宙の写真というやつなわけです。 だから嘘というわけではないのですね。 実際に無いものが写っているわけではない。 ですが、人間の目に見えないものを見えるように調整してあるという意味で、実物をみてもそのようには見えませんよ、といっている訳です。 動画の中でも言っていますが、これは音楽のキーを変えるような物。 カラオケで歌いにくい曲はキーを上げたり下げたりして自分の声の範囲に合わせますよね。 そうすることで原曲とは異なったものにはなりますが、元の音楽に基づくものであり、新しい別の曲ではありません。 さて、動画の後半では、想像図の話。 遠くの惑星の地表の絵など科学雑誌でよく見かけますね。 子どもの頃から僕はそういう絵が好きで好きで仕方ないのですが、数十光年も離れた惑星の絵なんていうのはもちろん全くの想像です。 もちろん観測に基づいていますので、根拠ゼロではありませんが、恒星からの距離だったり、観測から分かるその惑星の構成などから予想して描かれます。 英語的には、ナレーターのお姉さん、結構早口でしゃべりますので、なかなか聞き応えがあります。 wavelength(波長)とfrequency(周波数)という言葉が出てきます。 文系の僕には日本語でも違いがよく分かりませんが(笑)、計算で変換可能なもの(一方が決まればもう一方も決まる)らしいので、まぁだいたい同義と思って良いのかな。 frequencyはラジオとか通信の周波数という文脈でも良く出てきます。 スタートレックでも、通信の周波数という意味でよく使われます。

英語リスニングおすすめ動画:Meet the Voice of the Early Internet

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映画のタイトルにもなったインターネットの超有名フレーズ「You've got a mail」。 これの声を当てたElwood Edwardsさんのお話です。 1989年のこと、Elwoodさんの奥さんが、後のAOLとなる会社でカスタマーセンターの仕事をしていたそうですが、その時、ソフトに声を入れるという話があり、アナウンサーの仕事していたElwoodさんがボランティアでテスト用の声を吹き込んだんだとか。 当時、カセットテープですよ、まだ。 それがウケて、90年代半ばには1日3500万回も再生されることに。 当人もビックリでしょうね。 You've got a mailが有名になりすぎて、声のイメージが固定してしまったこと。 シンプソンズでYou've got a mailのパロディをやったこともあるんだそうです。 こういう、コンピューターやインターネットの初期のころを振り返る動画って結構ありますけど、後に大ヒットしたものでもあまりお金はもらってなかったりしますね。 今回のものも、当時の変化が早すぎて、吹き込んだ当時はそんなに大事になるものだとは思わなかったのでしょう。 懐かしい時代です。 英語的には、さすが声のプロのElwoodさん、とても聞き取りやすい英語です。

英語リスニングおすすめ動画:Pizza Boxes: The Most-Seen Artwork in America

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アメリカ人ならみんな大好き? 宅配ピザ、その箱のイラストの話。 日本だとお店の名前なんかが入った箱で届きますし、箱も広告の一部みたいな感じなきがしますが、アメリカだとレコードのジャケットのようなアートになっているのだとか。 Gil Korineさんの会社では、毎週、ピザボックスを1000万個も作っているそうです。 どんだけピザ食うんだよ。。。 動画にでているデザインをみると、店の名前や電話番号が入っているものもありますが、イラストだけというものも多いようで、確かにレコードジャケットやTシャツのアートに通じるものがあるのかも。 Gilさんの「ピザは幸せを運ぶ」という言葉は印象的。 確かにワイワイ食べるピザは楽しいですよね~。 英語的には、話者が一般の方なので、ナレーターが読んでいるものよりはやや難易度が高いかな。 でも、生の英語になれるには良いかと思います。

英語リスニングおすすめ動画:Meet the Intern Who Wrote Solitaire for Microsoft

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マイクロソフトのWindows用にソリティアをプログラムした、Wes Cherryさんのお話。 なんとこれ、Wesさんがマイクロソフトでインターンをしていたときに組んだプログラムなんだとか。 当時まだ新しかった、マウスの使用法に慣れてもらうためという名目もありましたが、単純にゲームとして、当時のWindowsユーザーはみんなはまりました。(多分) Wesさんが言うには、90年代にみんながコンピュータを持ち始めてソリティアをやったから不況になったんじゃないかと。(笑) ・・・あながちあり得ないとも言えないような気がするのが怖いな。 ゲーム中に特定のキーを押すと、エクセルのスプレッドシートの画面が開いて、仕事中を装える、いわゆる「ボスキー」という機能も付けていたらしいのですが、これはマイクロソフトに削除されてしまったみたい。 そんなWesさん、今では「アップル」の仕事をしている、ということなのですが、アップルコンピュータではなく、リンゴを育てて、サイダーを作っているのだそうで。 うん、なんかそれはそれで楽しそうです。 英語的には、ナレーターの女性が早口で難易度は高め。

映画 GHOST IN THE SHELLを観てきた

【注意】ネタバレ含みます。 士郎正宗の「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」が原作となっている映画、GHOST IN THE SHELL。 まぁねぇ、最初から分かっていたんですよ、観たら「コレジャナイ」って思うことは。 でも、観ざるをえないというか。 ●少佐の強さがイマイチ感じられない 原作では少佐は凄腕のハッカー&義体使いで、相当無敵に近い強さですけど、ハッカー的な能力はほとんど使って無いし、フィジカルな戦闘シーンもちょっと盛り上がりに欠けるかな。 逆に内面的な弱さが強調されていて、頼りになる9課の隊長というイメージがあまりない。 設定的にも隊長の位置づけじゃないのかも知れない。 現場でも指揮を執っているような雰囲気ではないから、バトーやトグサと同格扱いなのかも。 あんまりそういう少佐は観たくないんだよね~。 ●ストーリーのこぢんまり感 100分程度の上映ですので致し方ないですが、だいぶ分かりやすく、こぢんまりとまとめたイメージ。 もう少しSF的にひねるとか、説明をうまくはしょって見る側の解釈に幅を持たせるとかする方が攻殻らしくて良いと思うんだけどね。 分かりやすく説明できる範囲に収めちゃうってのは、大衆向けのハリウッド映画では致し方ないかも知れない。 ●光学迷彩はCGにすれば良かったのに。 少佐が服を脱いで光学迷彩するシーン。 光学迷彩スーツはスカーレットヨハンソンが実際に体の上に着込んでいるらしいんですけど、そのせいでシルエットが太いんですよね。 体のラインが少佐っぽくない。 ちょっとこれもみててテンション下がっちゃうんだよなぁ。 ●スカーレット・ヨハンソンの完成度は高い。 良いところも書いておくと、唯一、スカーレット・ヨハンソンの配役は良かったと思います。 普通に服を着ているときのビジュアル的な完成度は高いですよね。 ついに少佐が実写に出てきた!ということでいえば、ビジュアル的には成功。 まとめると、スカヨハの少佐のビジュアル再現度を楽しむ映画であって、攻殻機動隊的な深みを期待してはいけない映画かなと思いました。 まぁ、もとから期待してなかったからガッカリもしないけど。 今回はプロローグ的な感じもあるので、これがうまくいけば続編に期待も出来るのですが、どうやら映画館での上...

英語リスニングおすすめ動画:The Dentist Who Created Cotton Candy

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わたがしって、なんとなく日本発祥と思い込んでいました。 「わたがし」っていう響きがなんか日本語として自然だし、繊細な感じが日本的だなと。 しかし、発明したのはアメリカのアマチュア発明家のJames Morrisonさんだそうです。 しかもこの方、本職は歯医者。 お菓子を歯医者が発明したというだけでちょっとしたエッセイが書けちゃいますよね。 Jamesさんは友人の菓子職人John C. Whartonさんと一緒に、綿菓子気を発明、「Fairy Floss」(妖精の綿毛)と名付け、25セント(今の通貨だと6ドル程度の価値)で販売したところ大人気になったそうです。 今から100年以上前の1904年のことです。 結局半年で68000個を売り上げ、今の貨幣価値で440,000ドルも稼いだんだとか。 Flossには歯磨きに使う「デンタルフロス(糸ようじ)」の意味もあります。 これは当時も使っていたのかなぁ、だとしたらシャレてるんだか、シャレになってないんだかよくわからないネーミングです。 Jamesさんは、テネシー州の歯科協会の会長にまでなった人ですが、そんな人があまーいお菓子を発明したというのは面白い話です。 ナレーターの英語は聞き取りやすいですし、話題も身近で面白い。 短いので繰り返し聞きたい英語です。

英語リスニングおすすめ動画:How to Create Pattern Letters in Adobe Illustrator

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Adobe Illustratorというソフトで、模様付きのタイポグラフィデザインをするためのチュートリアル動画です。 あくまでIllustratorを使っている人向けですので、一般向けではないですが、英語がわかると海外のこういうチュートリアルがたくさん見られていいですし、実は慣れているソフトの操作画面をみながらだと理解しやすいので、ソフトと英語と一挙両得でおすすめです。 11分程度とちょっと長めですが、テンポのいい喋りで長さを感じません。 字幕は自動のものしかないのは少し残念ですが、個人で作っているような動画みたいなのでそれは仕方ないですね。 これはIllustrator用ですが、YoutubeにはいろいろなHow to動画がありますので、興味のある分野の動画を英語で見てみるといい練習になると思います。

英語リスニングおすすめ動画:Diving For Golf Balls in America’s Most Famous Water Hazard

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ゴルフ場には必ずある池。 (まぁ、僕はゴルフを一度もやったことがありませんけど。) この池に落ちたゴルフボールがどうなるかというと、なんとビックリ、プロの「ゴルフボールダイバー」なる職業があるそうです。 Gordon Davisさん、ゴルフボールダイバー暦50年のベテランで、フロリダ中のゴルフ場で働いているそうです。 1日の作業で3000~4000個のボールをとってくると言うから驚き。 しかもゴルフ場の池というのはたいてい水が藻で濁っていて視界が悪いらしいですね。 拾ったボールは加工してアクセサリやインテリアなどの飾りに使います。 ゴルフボールダイバーになるには、忍耐力と自立心が必要だと。 「他の仕事一緒で、誰かがやらないといけないことなんだ。みんなは他の仕事があるけど、僕にはたまたまこれがあったのさ」と、なんかちょっとかっこいいこと言ってます。(笑) 英語的には単語は難しくないですが、Gordonさんの発音は訛りがあって、やや慣れが必要です。

英語リスニングおすすめ動画:Why do airlines sell too many tickets? - Nina Klietsch

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今話題の(笑)、飛行機でオーバーブッキングがなぜ発生するのか、ということについてのTED-Ed。 ユナイテッド航空で話題になっていますが、実は年間50000人程度が強制的におろされています。 (今回のように暴力沙汰ではなく、見返りをもらって自主的に、ですが) えー、まぁオーバーブッキングの理由は簡単に言えば、「予約した人全員が乗るとは限らないので、乗らない人を見越して多めに売る」という理屈は分かりますけど、実際は割とややこしい。 動画では二項分布(binomial distribution)という統計手法を使って計算してますよー、と言っています。 チケットを売った分の収益と、万一あふれて乗れなかった人に補償を出す場合の損益を天秤にかけ、何枚売るのが一番儲かるか、ということを判断しているのだとか。 言ってみれば、航空会社にとって、オーバーブッキングで強制的に客を下す可能性は最初から織り込み済みということですよね。 動画内のあくまですごく単純化した例では、180席の航空機に対して198席販売するのが一番収益が上がるといっています。 18席もオーバーブッキングするのか。。。 ただし、何度もナレーターも言っている通り、実際はもっと複雑。 (以下は動画以外の情報) 航空券の種類にもよりますが、その便に現れなかった客が別の便に振り替えることをふまえると、動画のようにチケット買って乗らなかった分=まるまる航空会社の利益、ということにはなりません。 さらに補填に関しては、別の便で使えるクーポンだったり系列や提携のホテルの宿泊券だとすると、航空会社の実際の負担額は額面よりずっと少なかったりします。 そして、航空券というのは高い印象がありますけど、航空会社の利益率というのはかなり低いという話もあり、競争も激しいですから、こういうところでシビアにならざるを得ないのも理解はできます。 まぁねぇ、僕は飛行機乗りませんので、オーバーブッキングに遭遇したことないですけど、こういうニュース見るとやっぱ飛行機乗りたくないなと思っちゃいますね。 英語的には、ナレーターがそこそこ早口なのに加え、統計の話で用語も難しめかも。

英語リスニングおすすめ動画:BBC News Review: Parents saying 'no' to vaccinations

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今週のBBC News Reviewは予防接種の話。 アメリカでは予防接種を拒否する人が増えてきて問題になっていることは知っていましたが、ヨーロッパでもはしかの流行が同じ原因で懸念されているということのようです。 予防接種はvaccinations。 日常的に話す話題ではないかもしれませんが、旅行や出張などで海外にいく時には場合によっては必要だし、海外に住むと言うことになればそれこそ子どもの予防接種について話が出来る必要があるでしょうね。 単語はoutbreak、sweeping、shunの3つ。 単語自体は予防接種と言うより、病気の流行とかに使えるoutbreakとsweepingは会話でも良く出る役立つ単語でしょう。 shunは、僕は初めて見ました。 まだまだ知らない単語はいっぱい有りますね。 どちらかというと新聞のヘッドラインなどによく使われる単語のようです。 ニールとキャサリンのトークは円熟の域に達してますね。(笑) 面白いし、ちゃんと役に立つ、例がわかりやすいから頭に入ります。 英語の学習とは話はそれますが、予防接種はかなり稀とはいえ、副作用もあることなのでなかなか強制しづらい面もありますが、特に感染力の強い伝染病については集団としての対応が必要なので、僕はむやみに拒否するのは賛成できないですね。 英語的にはなんか、いつもよりちょっと聞き取りやすい気がする? 話題が政治とかじゃないからかも。 ブリティッシュイングリッシュなのと字幕がないので、米語中心に学習してきた人にはややとっつきにくい点は否めませんが、いつもながら。

英語リスニングおすすめ動画:Astronaut ice cream is a lie

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前にも似た話の動画を観たことがありますが、「宇宙食のアイス」は嘘だよ!という話。 いやー、身もふたもない。 「宇宙食のアイス」って買ったことないけど、だいたい博物館のお土産屋とか、本屋の特設コーナーとかで売ってますよね。 子ども的には相当惹かれるんだよな、あれ。 動画の冒頭で食べた男性、歯が欠けたらしい。(笑) そのほかにも試食した人たちは、「薬みたいな味」とか「Lucky Charms(シリアルの商品名)に入ってるマシュマロみたい」とかあまりイケてない感想。。。 本当に嘘かどうか調べるのは結構大変だったみたいですね。 人類の宇宙旅行の歴史もすでに半世紀に達しているので、もはや歴史を紐解く感覚です。 とりあえず、NASAの資料室にはアイスはないそうです。 しかしアポロ7当時の新聞のリストによると、もしかしたらバニラアイスが入っていたかもしれないという痕跡はあるそうで。 お土産用の宇宙食アイスのメーカーに電話しても、「確証はない」とか無責任なことを言ってます。(笑) で、Voxのリポーターはなんと、アポロ7のパイロットに電話をしちゃってます。 答えはハッキリ「ない」と。 会話の記録にも、ほかの食べ物はあるもののアイスクリームは出てこないそうで、記憶が記録で裏付けられています。 ついでにいうと、宇宙で乗組員全員が風邪をひいたという話もあるそうですがこれも嘘なんだとか。 デマが多いな。 そもそも、あのお土産のアイスは、ポロポロしちゃって宇宙空間では散らばってしまうのでおかしいんだとか。 当時の宇宙食はそうならないようゼリーで固めてあったりしたそうです。 また大きさもこぼれないよう一口で口に入る大きさになっているはず、など、いろいろ矛盾点が。 まぁ、なんか逆にここまで否定されてしまうとスッキリします。 ちなみに現在では冷蔵庫が備え付けてあるので、普通のアイスを持って行けるそうですよ。 Voxはちょっと単語が難しめ、また電話で登場する人も多く、やや聞きづらくなっています。 字幕があるのが救い。

英語リスニングおすすめ動画:These Supercomputers Are Altering Reality

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ヒューレッドパッカードのマネージャーScott Misageさんによる、スーパーコンピューターのお話。 スーパーコンピューターってのはたまにニュースなんかでも出てきますよね。 パソコンのすごい奴、くらいの認識しか僕ももってなくて、実際どういうものなのかよくわかってませんでした。 Scottさんによると、モデリングしてシミュレーションするものだ、とか。 何か物を物理的に理解しようとするとき、それを作ってみるのが早いですよね。 動画の中では紙飛行機を作っていますが、「こうやって折ったらどのくらい飛ぶか」というのを頭の中で想像していてもよく分かりませんので、作って飛ばしてみるのが手っ取り早い。 スーパーコンピューターの場合は、環境やそのモノを疑似的に作ってみて(モデリング)、プログラム上で動かしてみる(シミュレーション)ことで、実物を作る前にどうなるのかを予測することができる、という訳です。 紙飛行機ならいくらでも作って試せますが、旅客機の開発ともなると試作機をたくさん作れませんので、非常に有用ですね。 さらに気象条件なんかも自在に試せますから、ある意味では実物より優れてた実験ができるとも言えます。 天気の予想や株式市場の動向などもシミュレーションできるなど、なるほど、スーパーコンピューターってすごいんですね。 さてこのスーパーコンピューター、パソコンのGPUと同じ仕組みを使っているそうです。 GPUはパソコンでグラフィックを担当する部品ですが、Divide-and-Conquer Approach(分割統治法)という手法を使っています。 大きな問題を小分けにして、一つ一つを解決することで最終的に大きな問題を解決するという手法のことで、分散処理(並行処理)をするわけですね。 たくさんのユニットを並列化して、大きな処理を小分けにしたものを分散処理することで膨大な処理を素早くこなすことができるようになるという仕組みだそうです。 いやー、Scottさん、説明がうまいので、なんかわかったような気になりますが、実際はそうとう奥深いのでしょうねぇ。 英語的にはナレーターとScottさんの2人が出てきますが、Scottさんの声は聞き取りやすく、分割統治法以外にはそれほど難しい単語もないと思いますので、聞き取りやすいかなと。

英語リスニングおすすめ動画:Why do animals have such different lifespans? - Joao Pedro de Magalhaes

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動物の種類によって寿命が異なるのはなぜか、というお話。 鶴は千年、亀は万年とか言いますね。 実際はそんなに長くは生きませんが、寿命というのは生物として当然の関心事だし、基本的には長い方がめでたい、、、のかな? 種類によって寿命が違うというのは何となく自然なこととして受け入れていましたが、確かによく考えてみれば不思議なことです。 生物の基本が細胞の集合であり、細胞が日々分裂して生命を維持しているのであれば、なぜそんなに違いが出るのだろうと。 寿命の違いを生む要因は、かなり多岐にわたるんだとか。 まず老化ということについて。 生き物は日々細胞が死にますが、生きている細胞が分裂して埋めていくことで生命を維持しています。 このプロセスが緩慢になったり、細胞自体の機能が下がって死にやすくなってくると、結果として病気になったり死んだりということになります。 寿命に影響する要因のひとつめは環境。 例えば北極海にすむサメは400歳、貝の一種は500歳、南極海には10000年以上生きる海綿が居るそうです。 温度が低いと心拍が減ったり代謝が下がったりすることが長寿の理由だそうです。 次にサイズ。 基本的には大きい動物の方が長生きであることが多いです。 小さい動物は他の動物に補食されやすく肉体的な寿命の前に死ぬことが多い上に、種として存続するため、早熟になり世代のサイクルが速くなるという進化があったと考えられています。 大きい動物は補食されにくいのでゆっくり大きく成長する時間があります。 また亀のように強力な防御手段を備えている種も長生きです。 そして他の条件が同じでも、細胞自体の耐久力が高い種も要るそうです。 細胞が環境によるダメージを受けにくいと、長生きな種になります。 ちなみに昆虫の成虫は細胞が再生しない(使い捨て?)で、短命らしいです。 逆にすごいな昆虫。 最後に人間の話。 人間の寿命は動画では71歳と紹介されております。 クジラとかに比べたら全然短命ですけど、サイズからしたらこんなもん?と思いがちですが、実はこれは人間の英知のたまものですよね。 1900年代にはだいたい50歳くらいが平均だったらしく、健康に長生きするために様々な工夫が凝らされた結果、劇的に改善して今に至ると。 確かに、100年で40%...

英語リスニングおすすめ動画:The New York Public Library Has a Human Google

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Human Googleだなんて、失礼ですよ!(笑) ニューヨークの図書館には、電話で質問に答えてくれる専用の図書館員チームがいらっしゃるそうで、彼らのことをこの動画ではHuman Googleと言っていますが、もちろん、誕生したのは1967年とGoogle先生よりずっと歴史が古いですから、こっちが元祖です。 だからGoogle先生をCyber Librarianとか言った方が良いんではないでしょうか。 チームは10人。 Google全盛の現在においても、年間30000件の電話があるそうです。一日80件以上じゃないですか。 動画を撮影した日には、チームのうち5人が待機していたようなので、一人当たり約16件、勤務時間を8時間とすると、1件30分のペースで調べていることになりますね。 なんでも答えてくれるというから、なかなか大変ですよ。 電話で質問を受けたら本で調べて折り返すみたいです。 うーん、まぁ、楽しそうだけれども、適当なこと答えられないし、それをやり続けるのだからすごいですよね。 おもしろい質問の記録を取っているのだそうで、動画では3つ紹介されていますが、そのうちの1つがこれ。 Why do 18th century English paintings have so many squirrels in them, and how did they tame them so that they wouldn't bite the painter? (18世紀のイングランドの絵画にはなぜリスが多いのか。また、どうやって画家にかみつかないようにしたのか) ・・・知るか! 質問だけで答えは動画では出てないのですが、どうやって答えたのかが非常に気になります。 コンピュータを使えない場合に利用するとか、ただ話したいだけという利用もあるみたいですけど、確かに、ただ話したいだけという利用があってもいいのでしょうね。 極端な話、虐待みたいなものの相談窓口じゃないけど、自由に話ができる第三者というのはコミュニティにとって結構必要なものなのかもしれません。 英語的には特に中間あたりでかなり早口になります。 また、字幕が自動のものしかなくて一部不正確なのが残念。 例えば冒頭の質問は多分、What do you call a...

jQueryのfadeIn、fadeOutのアニメーションがちらつく

jQueryでfadeIn、fadeOutのアニメーションをしたときに、ちらつく現象について。 アニメーションはイージングの設定によって見た目が代わりますが、一番基本のlinearでもちらつきます。 「ちらつく」というのがどういう現象かというと、本来は透明から不透明に少しずつ現れていってほしいのですが、透明状態から一瞬濃い状態になり、また薄い半透明になり、それからアニメーションがスタートする感じ。 言ってみれば、フェードインがスタートする前に、ちょっと見えちゃうんですよね、一瞬。 この一瞬見えちゃうってのがすごくカッコ悪い。 っていうか、もうチカチカして、一目見て不具合!って感じ。 で、原因はというと、CSSのtransition設定とぶつかっていたのでした。 transition設定をしている要素に対してfadeIn、fadeOutをすると発生する現象のようです。 いやー、ちょっとハマったわ。 なので、transitionをやめるか、どうしても必要なら、fadeIn・fadeOutのアニメーションが終わった後にjQueryでセットするということになるでしょう。

英語リスニングおすすめ動画:BBC News Review: Poor diet brings back historical disease

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Scurvyは壊血病というものだそうですが、大航海時代とかに船乗りがビタミンC不足でなやまされたよ、という歴史の教科書でしか知らないような話です。 話だったはずです。 が、しかし。 食事がpoorであること、食生活の変化が原因と動画では言っていますが、どうやら糖尿病の患者が糖分をとりすぎることを嫌って果物を食べなかったり、野菜摂っていても加熱しすぎてビタミンCが取れていなかったということのようですね。 今日の単語はcomeback、resurgence、archaic。 resurgenceを分解して、surgeに触れている点は分かりやすいし、より語彙が増えるので良いですね。 今日のトークは割とあっさり。時間も短めになっています。 英語的にはイギリス英語なのでなれてない人にはちょっと難易度が上がるかも。 字幕がないのはいつものことながら残念です。

レビュー:アイアンフィスト(Netflixオリジナルドラマ)

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NetflixオリジナルのMarvelドラマシリーズもいよいよ4シリーズ目、「アイアンフィスト」がリリースされました! わー、パチパチ。 この後ディフェンダーズが公開予定ですが、ディフェンダーズのメンバーがこのアイアンフィストですべてそろったことになります。 思えばNetflixで最初に見たのがデアデビル。 ぶったまげましたよね、あの格闘シーンには。 Netflixオリジナルという長所を最大限に生かしたような構成、これのおかげでNetflixにすっかり惚れて、以来、ドラマをみまくっております。 ところがそこからちょっと残念なことに。 デアデビルシーズン2はもちろん面白かったのですが、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジはちょっと期待外れでした。 まぁ、この辺は個人の好みですからハマる方もいるでしょうけど。 で、アイアンフィストは、正直、ガッカリしないようにあまり期待せずに観てみました。 しかしこれが大正解! もし同じく、デアデビルは良かったけどそれ以外はちょっと、、、と思った方がいるなら、ぜひアイアンフィストを飛ばさずに、観てみていただきたい。 デアデビルのように、命を削りながら戦うような感じではないものの、カンフー格闘はそこそこカンフーしているし、キルグレイブみたいないやーな敵じゃなくてストーリーの重さも程よい。 敵と味方がコロコロ切り替わるようなストーリーは、最近のテレビドラマではやりの展開ですけど、あまり内面を掘り下げすぎることなく、軽く楽しめる気がします。 ジェシカはちょっと敵との過去が重過ぎて、観てると気分が暗くなりすぎてしまったのですよね。 ルーク・ケイジは、ルークの強さがいまいちな感じ。 この後Netflixではディフェンダーズが控えているほか、デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジの新作、パニッシャーも待ってます。 アイアンフィストのシーズン2も作ってほしいな。 まだまだしばらく楽しめそうです。

英語リスニングおすすめ動画:Football physics: The "impossible" free kick - Erez Garty

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ありえないフリーキックといえば、ロベカルこと、ロベルト・カルロス。 元ブラジル代表のスーパースターですが、この動画でもロベルト・カルロスのフリーキックのカーブを解説しています。 ロベルト・カルロスほどじゃないにしても、サッカーのシュートやパスはカーブをかけることが多いです。 というか、まったくまっすぐというのは逆に難しいですね。 いわゆるニュートン力学で言われている通り、物体というのはなにも邪魔するものが無ければ、最初に与えられたスピードと方向で動き続けます。 ではロベカルのフリーキックがなぜあんなに曲がるかというと、理由は回転。 ボールに激しい回転がかかっているため、左右で空気抵抗の差が大きくなり、抵抗の少ない方に曲がるという理屈です。 野球の変化球なども同じ理屈。 まぁ、言うは易し行うは難し。 狙った通りにディフェンスの壁をよけてキーパーの届かないところに入れるというのは神業です。 というか、Youtubeでもロベカルのシュート映像はみられますが、そもそも35mのフリーキックで直接狙うということ自体、ちょっと距離的には普通難しい上に、ボールはいったん完全にゴールの枠から外れ、狙いすましたようにゴールに吸い込まれています。 理論では説明できても、それを体現できる選手の技術なくしては生まれないスーパープレイですね。 ちなみに、何かにぶつかったりしないように十分強く蹴れば、ブーメランのように戻ってくるかというと、答えはNoだそうです。 カーブはだんだん大きくなるため、渦巻きのような軌跡を描いて中心点に到達する、と理論的にはそういうことですが、それを実現するには、ロベルト・カルロスのフリーキックの15倍の回転を与える必要があるんだって。 無理。(笑) 英語は聞き取りやすいけど、物理の用語が出てくるところがちょっと難しいかも? スポーツ特にサッカー好きなら楽しめるでしょう。

英語リスニングおすすめ動画:This Data Center Looks Like a Villain's Lair Out of James Bond

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スウェーデン最大のデータセンター、Pionen Data Center。 なんとここ、かつての核貯蔵に使われていた場所に作られているそうで、厚さ100フィート(約30メートル)の岩盤の下にあります。 とりあえずそれだけでも相当セキュアな感じがします。 ウィキリークのデータもここにあるそうで、データはスウェーデンの表現の自由を保障する法律に基づき保護されています。 さらに、バックアップの電源にはドイツの潜水艦用のエンジンが備え付けられているという徹底ぶり。 しかも燃えるのが、ただ実用的にすごいだけではなく、あたかも映画のセットのようなデザイン。 ガラス張りのミーティングスペース(?)のような椅子がある部屋の下にサーバーがならんでおり、植物が配され、ライトで照らされているうえ、遊び心として(笑)滝もあるという、もう、なんだかわけが分かりません。 こういうところで働くっていうのはどういう気分なんでしょうねぇ。 もちろん携帯電話の電波なんて届きませんよね、絶対。 植物の世話は誰がするんだろうか。 すごいんだかすごくないんだかわからなくなってきますね。 英語的には聞き取りやすいのではないかと。 時間も1分ちょっとと繰り返し聞きやすいです。 BGMもかっこよくてナイスです。